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【男性向け社会人の基本】新入社員が気を付けたい身だしなみのマナー

藍原優

2014/02/06(最終更新日:2014/02/06)


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by ysishikawa

 ビジネスマンとして重要なのは身だしなみのマナーですが、自分で基本を身に付ける必要があります。 学生から社会人になったばかりの新入社員ができていないことが多いマナーを紹介します。

男性の身だしなみ

髪型

 髪型は清潔感が第一です。学生の時は自分の好きな髪型や、こだわりなどが合ったでしょうが、清潔感のない髪型はNG。そんなことをいちいち指摘してくる上司や先輩は少ないでしょうが、社会人としてはそういった管理は「自分でできて当たり前」なのです。知らないから仕方がないと思っていては、知らず知らずのうちに評価が下がっているなんてことになりかねません。前髪は短くするか、アップバングにしてクセやモサモサとした感じを出来るだけ出さないようにしましょう。

スーツ

 社会人になると殆どの人が毎日着るスーツ。スーツは常に綺麗にしておく事が重要ですが、スーツのメンテナンスを知らない新入社員が殆どで、できていません。スーツは毎日洗えるようなものではないので、シワと臭いに注意しておき、綺麗な状態にする事が大事です。タバコなどのニオイの強い空間に長く置いておかない、帰ったらハンガーにかけ、ブラッシングしておく。着る前に毛玉などをとっておく。この3つが基本のメンテナンスです。綺麗な状態をキープする為に最低でも3着以上のスーツをローテーションすると清潔に保てますし、長持ちします。ズボンは週末にアイロンで足の前後部分とマチの部分に折り目を付けておくとビシッと着こなすことができます。 

ネクタイ

 ネクタイはナロータイと呼ばれる極端に細いものや、ニット素材のネクタイが人気ですが、会議や打合せなど正式な場にはつけていかないようにしましょう。

 靴を見ればその人が分かると言われますが、目立たないところだからこそあえて見る人は多いです。せっかく他がきちんとしていても、靴で台無しということはよくあるので、多少無理してでも1万円以上の靴を2足以上履き回して、月に2,3度磨いておくといいでしょう。

身だしなみは誰のために?

 プライベートであれば、どのような格好をしようが個人の自由ですが、仕事中はそうはいきません。自分が満足するためにしっかりとした格好をするのではなく、まずは周りの人に嫌な印象を与えないことが重要です。印象は業績に大きく関わりますから、「個人の自由」という勝手は通りません。

 身だしなみで意識するのは同世代ではなく、50代くらいの人を意識するのがいいでしょう。このような年代の人に良い印象を与えられるようにする事が自然とできるマナーとなります。 流行りものはあまり良い印象を与えない事があるので、ビジネスの定番が身だしなみとしては正しい事が多いです。 その為にはアクセサリーや化粧やファッションなどもやりすぎる事は不要であり、マナーとしても不適切です。

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