会社によってはビジネスシーンにおいて、英語でプレゼンする機会もあるだろう。しかし、英語でプレゼンを行う場合には一体どのようにテーマを決めるとよいのだろうか?
そこで本記事では、英語でプレゼンテーションする際に使えるテーマの決め方と、実際のテーマ例について紹介していこう。
英語のプレゼンテーマの決め方
英語でプレゼンをやることになったが、なかなかテーマを決められず悩んでいる人も少なくないはず。
そこで、以下にプレゼンのテーマを決める際に役立つコツを紹介する。
テーマを決めるコツ①:プレゼンの目的を考えて英語でテーマを設定する
まず、プレゼンのテーマを決める前に、押さえておきたいポイントがある。
自分が何のためにプレゼンをするのか、まず考えてみよう。プレゼンの目的は大まかに分けて以下の3つある。
プレゼンの目的をまず考えてから、テーマを決める段階にうつるとわかりやすい。
英語でプレゼンをする3つの目的
- inform:オーディエンスに情報を与える
- persuade:オーディエンスを説得する
- entertain:オーディエンスを楽しめる
テーマを決めるコツ②:興味のある分野を英語のプレゼンテーマにする
プレゼンのテーマに悩んだら、自分が何に「興味がある」のか考えてみるといいだろう。
自分の興味のあることをテーマにすると、興味のないテーマに比べて格段に話しやすいのだ。
スポーツや料理などの自分の趣味をテーマに設定すると、資料探しなどプレゼンの準備作業も楽しくなる。
または、環境汚染や地球温暖化の問題などに興味があれば、そうした社会問題を掘り下げていくこともできる。
本番も「魅力を伝えたい」という気持ちを込めてプレゼンすることができるはず。
テーマを決めるコツ③:知識のある分野を英語のプレゼンテーマにする
もともと「知識のある」分野をテーマにすることもできる。
歴史や、何かの手段など、おそらく自分が長けて知っている分野があるだろう。
自分にしか持っていない知識をプレゼンで有効活用するのだ。
その知識をオーディエンスに伝えるのか、あるいは知識を使って説得するのか、楽しめるのか考えよう。
英語のプレゼンテーマに関する4つのアイデア
プレゼンのテーマの決め方のコツを押さえられたら、次は実際にどういうプレゼンテーマがあるのだろうか。
誰にでも使いやすいテーマを以下に紹介するので参考にしてみてほしい。
【英語のプレゼンテーマ①】日本について
プレゼンの聴衆にはアメリカ人やイギリス人、中国人に韓国人など、さまざまなバックグラウンドを持った人がいるだろう。
そんな中で「日本人」は自分のアイデンティティーとなるので、日本のことをテーマにすると話題にも困らずプレゼンをしやすくなるだろう。
日本には食やスポーツ、四季、ファッション、電車、アニメなどさまざまな独自の文化がある。聞き手にも興味を持ってもらえるはずだ。
日本人として、日本国や都市の面積や人口、ちょっとした歴史などに目を向けるようにしよう。
自国の文化を上手に話すことができれば、身の回りのことをきちんと理解している人だという評価も得られる。
【英語のプレゼンテーマ②】他の国について
聴衆が日本の文化を知っている場合は、自分の国でも聴衆の国でもない国を選ぶのも面白いだろう。
お互いの国で比較できるものを取り上げてみよう。例えば、スポーツや食、観光地などがおすすめだ。
過去のオリンピック開催国や、スポーツ選手に焦点を置いてみるのもいいだろう。
どの国をピックアップするにしろ、聴衆が興味を持ってくれることを意識してテーマを選んでほしい。
【英語のプレゼンテーマ③】時事問題
時事問題もプレゼンテーマとしてビジネスシーンにふさわしい。
英語で時事問題のプレゼンをすることは難しいが、専門用語を覚えることができ英語力の向上にも繋がるだろう。
ただし、政治や宗教について主観を述べることは、聴衆の気を悪くする場合があるので注意が必要である。
時事問題の概要のみを述べると安全だ。
【英語のプレゼンテーマ④】意見主張
自分の意見や主張をプレゼンのテーマにするのも面白いだろう。
例えば、「早起きは本当に三文の得なのか」や「ビジネスパーソンはもっと運動したほうがいい」などビジネスパーソンの日常に関するトピックスなどが取り扱いやすい。
「〜すべき」という意味の「should」は、意見主張によく使われる単語なので覚えておくと便利だ。
自分の意見や主張を述べる場合は、しっかりと補強できる根拠を用意しよう。
本記事では、プレゼンテーマの決め方について紹介してきた。
海外の人とより親しみが持てるようになるためにも、テーマを選ぶということが極めて重要だ。
誰にでも分かりやすく、誰もが共感できるようなプレゼンテーマにしよう。
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