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相手に不快な思いをさせない飲み会の丁寧な断り方

Tobayashi

2018/05/17(最終更新日:2018/05/17)


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相手に不快な思いをさせない飲み会の丁寧な断り方 1番目の画像

 皆様が在籍している企業によって異なるとは思いますが、飲み会を定期的に開催していたり中には急に思い立ったように飲み会が開催されてしまうことがあります。自分は参加したくないけど断るのは失礼でしたり、断ってもなぜか強引に連れて行かれてしまい結局の所、毎回参加させられていると言った方々がいらっしゃると思います。

 断り方として、丁寧な言葉遣い1つで飲み会を断ることが可能になっています。では、どのような言葉を使えば飲み会を断ることができるのでしょうか。

理由を付けて丁寧に断る

 飲み会に行きたくない理由として長時間拘束されたり、興味もないため参加したくないと言う事が挙げられます。しかし、それでは飲み会を断る理由として失礼です。遠まわしで貴方の事が嫌いですと言っているのと同じです。断り方として覚えておきたいことは、まず参加するかどうか呼びかけてくれた事に対してのお礼をし、その次に参加できない理由を述べるようにしましょう。参加するかどうか、確認を取っていただけたと言うことは貴方の事を少なからず信頼や信用をしているからこそ呼びかけてくれたことです。興味もなければ貴方の事を相手にせず、メンバーとして頭数にも入りません。

 そのため、まずは呼びかけていただけた事に対してありがとうございますとお礼を言いましょう。その次に、残念ですがこう言う理由がありますので大変申し訳ございませんが参加することができませんと言う風に繋げると丁寧な断り方になります。ただ単に参加したくないでは子供と同じですので、大人であれば丁寧な断り方で対応しましょう。

強引に参加させようとする上司への丁寧な断り方

 上記のように丁寧な断り方をしても、中には強引にでも貴方の事を参加させようとする上司や先輩社員がいらっしゃると思います。その場合に多いのが、最後に述べた理由が弱い時です。その理由を聞いてこいつは強引に持っていけば参加するだろうと思わせてしまっては、あちらの思うつぼです。そのように強引に来る上司や先輩社員がいらっしゃる場合には強い明確な理由を付けてお断りしましょう。一例として、何かに定期的に通っているのであれば、その教室のパンフレットでしたりテキストを見せるようにしましょう。そして飲み会に参加したいですが、この講座に参加しなければなりませんので飲み会には申し訳ございませんが参加できません。これであれば明確な理由になっています。

 また、強い明確な理由を告げる場合には失礼のないように、最後の所でまた機会がありましたら声をかけてくださいと言う風に付け加えるようにしましょう。強引とは言え、誘っていただけたのですからそのことに対して丁寧に対応しなければなりません。

はっきり断る事もひとつの方法

 普段あまり断らないのであれば、ただ単純に「今日はどうしても外せない予定がある」でも良いと思います。何の予定か、などと突っ込んできそうなタイプの人だと少し厄介ではありますが。嘘をつくのに罪悪感があるという場合は、ハッキリと断ってしまうというのも一つの方法です。ただし断りづらい気持ちや、申し訳ないという気持ちで、あやふやな事を言うと相手を不快にさせるだけですので、ハッキリと行きたくない理由を告げる方が相手にとって良い場合もあるので気をつけましょう。「今日は家でゆっくりしたいな」と思うのならそのまま伝えても良いと思います。

 ただしここで重要なのは、「行きたいけれど、行けない」というような残念そうな表情と声で言う事です。そして感謝の気持ちや謝罪の言葉を伝える事もとても大切ですので忘れてはいけません。「申し訳ありませんが、」や「お誘い頂き、ありがとうございます」の言葉を添えるだけで印象が全然違います。

 このように、相手に不快を与えずに断るには丁寧で明確な理由を付けて断る必要がございます。重複にはなりますが、例え強引にでも貴方の事を誘おうとしている方々にもお礼を必ず言いましょう。貴方に興味が無ければ別段話しかけたりはしません。そのため大人の対応としてもしっかりお礼を言いましょう。


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