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講演を上手に見せるために知っておくと良い話す内容の構成方法

Shingo Hirono

2014/02/04(最終更新日:2014/02/04)


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講演を上手に見せるために知っておくと良い話す内容の構成方法 1番目の画像
 皆様の中にはこれから講演会を開催してお客様に聞かせようとしている方から、もしくは既に行ってしまったと言う方々までいらっしゃると思います。既に行っている方でしたら経験された方もいらっしゃると思いますが、自信では素晴らしい講演内容だったと思ってもお客様を退屈させてしまったと言うことが少なからず発生します。ではなぜそのような事が発生してしまうのでしょうか。そこで今回、上手に見せる為の講演内容の構成方法について説明します。

間に話以外のことを盛り込んでみる 

 講演をする際には必ず講演会で話す内容について構成を考えると思います。私が聞いてきた中で退屈だなと思ってしまうのが、ずっと自分よがりな説明を行っていたり専門用語を並べている講演会です。しかし面白いと思ったのが専門的な事を話しているが、時に今回の講演会以外の話を5分間ほど話す方々です。その方々は30分から1時間に一回はガス抜きをするかのように、皆様も疲れていらっしゃると思いますのでと1つ間を開けてから話とは関係のないことを話しはじめます。そうすることによって、退屈だなと思い始める頃に話を始める為、失い始めていた集中力も戻りますし、また興味を持って話を聞き始めるようになります。
 
 関係のない話を盛り込むのも良いですが、少しの時間に留めておくのが良いでしょう。と言うのも中にはその話をただ単に聞きに来たと言う方も中には含まれています。その人にとっては関係のない話をされてしまうと退屈になってしまいます。そのため5分などの短時間にまとめ上げるのが良いでしょう。

最初にお客さんに説明してしまう 

 講演やプレゼンを行う際に良く使う手段ですが、今でも良い方法として使用されています。なぜ良いかと申し上げますと、今回このような内容で講演していきますと言ってしまえば、お客様にも理解しやすいですし、そこに時間帯を記すことによって進行状況もご理解していただけます。特に概要を説明する際にここの項目は何分間で行いますと言う風に記述しますとお客様に好印象を与えるでしょう。皆様も経験があるかと思いますが、開始時間と終了の時間帯は記載されているが、これは何時ぐらいに終了するのかと言う事です。もし時間帯が記入されていますと、頭の中でこの時間帯には終わるのかと理解しますので集中力が増してきます。
 
 しかし、長い講演会の時には概要説明や時間帯を記入しても効果が薄いでしょう。使える所ですと講演時間が2時間から3時間までだと私は考えております。それ以上に長い時間の講演会では効果は薄くなってしまいます。


 
 最後になりますが、上手に見せる為の講演内容の構成方法として上記のことが挙げられます。他にも多々ございますが、基本項目として上記の事を覚えておくと何かと便利だと思います。そのため皆様にもぜひお試しいただければと私は考えております。

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