多くの方々が講演を行う前に、今日はこのようなテーマで話をしよう、もしくは先日はこれにしたから今度はこっちのテーマで話そうと検討されているかと思います。ですが、考えるのは良いものの実際にやってみると、聞いているお客様に飽きられてしまったり中には他の事を始めてしまうお客様まで出てきてしまう事がございます。では、お客様が退屈しない講演のテーマの決め方があるのか。今回それについて紹介していきます。
細かいテーマでなく大雑把なテーマにする
講演を失敗しやすい方の特徴が、テーマを細かく設定させてしまうことです。例えばですが、Aと言うことについて講演するとします。Aの成分であるこのような効力がこのように皆様の生活に役立つと書かれたテーマを見ると、なんとも長いテーマでお客様も確かに言いたいことは分かるが面白くなさそうだと感じてしまいます。それでは大雑把にするとどうなるのか。難しく考えることなく、一例としてAは40代の女性の肌にお勧めの成分、と言う風にテーマを大雑把にしてみるとどうでしょうか。先ほどより細かく説明はしていませんが非常に伝わりやすいテーマの付け方になったと思います。
私が挙げたのは一例ですが、他にも多数のテーマを付けることができます。大雑把でも多少は構いませんが、凝りすぎるとあくどい印象をお客様に与えてしまいますので注意しながら講演のテーマを設定するようにしましょう。
テーマを強調してみる
もう1つ、講演で失敗してしまう方の特徴がテーマのインパクトが弱い方々です。専門用語をただ並べただけのテーマでしたり、子供でも考えられそうなテーマにしてしまったりと数を挙げて行くときりが無いほど見当が付きます。そこで今回自信が話したいと思っているテーマを強調してみることをお勧めいたします。例えとして、OA機器について話すのであればただ単にB商品の特徴と言うテーマにするのでなく、BとCを比較した際に分かるBの優位性と言う風にするとどうでしょうか。簡単ではございますが、単にBと言う商品を講演で話すのでなく、違う商品と比較して話すことによって本当に優れているのかが理解できると思います。
またBと言う商品を強調することによって、Bの商品がこんなに優れていると言うのがよく頭の中に入ってきます。そのため、皆様もテーマを検討される時にはテーマを強調できるように試行錯誤してみましょう。
最後になりますが、失敗してしまう方々の中には上記のことがよく挙げられます。もし少しでも心当たりがあるのであれば、くやむのでなく良い機会でもありますので少しずつ改善をしていきましょう。中には面倒と感じる方もいらっしゃると思いますが、少しずつでも改善していくことによって講演会で聞いていただけるお客様が増えましたり、中には講演会の参加人数が増える可能性もございます。そのため少しずつでも改善していくことをお勧めします。
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