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聴衆を飽きさせない!プレゼンの原稿に適切な文字数とは?

uedazyunpei

2014/02/04(最終更新日:2014/02/04)


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聴衆を飽きさせない!プレゼンの原稿に適切な文字数とは? 1番目の画像
 プレゼンには時間の制限があります。限られた時間の中で話しをしなければなりません。1分間に話すことができる原稿の文字数は300文字から400文字と言われています。これは通常のプレゼンなどで使用する場合の判断目安となっていますが、人によっては多少違いがあります。早くしゃべれる人は多くいます。アナウンサーなどがその代表的なものですが、早くしゃべる練習をしています。ただプレゼンの目的は聞いている人が理解できることが大切ですので、無理に話す速度を上げる必要もないのです。

1分間に250文字だと少し遅い

 ただし、この1分間に話すことができる文字数の目安は守るようにする必要があります。例えば1分間に原稿を250文字話したとしたら、それは少し遅いと考えられます。遅いことが悪いことなのかどうかは聞き手にもよると思いますが、話し方によっては遅くていらいらすることもあるはずです。そして1分間に450文字なら少し早いということになります。しっかりしゃべれているなら伝わるかもしれませんが、あせりで急ぎ足になっている場合は、聞いている方は聞きずらいものとなっているはずです。そのようなことにならない為にもこの目安の文字数内で収まるようにしゃべる練習をする必要があります。

余計な言い回しはしないようにする

 そしてプレゼンの時によくあるのが、「ちょっと色が見えにくいですが」「時間がなかったので」「ちょっとおしてるので」、などと発言する人がいます。本人は丁寧に謝っているのですが、聞く側からすると、「じゃあ、わかってやっていたのか」と不快になります。ですので、余計な言い訳はしないようにする必要があります。「ちょっと色が・・・すが」で文字数は14文字だと、2秒ちょっと失います。10分頂いたとしても600秒しかありません。1分400文字話しても、4000文字です。その中での2秒を何回か繰り返すと実質1分程度使うこともあります。限られた時間の中でどうすてば「有効な情報」を伝達できるかを考えて話す必要があります。
 
 そしてもう一つ。プレゼンでよく見る光景として、「このように」と言う人がいます。聞き手に背を向けて、自分は画面の方を向いて、画面をレーザーポインターでクルクル回して指しながら「このように大きく効果があります」という人がいます。「このように」を連発することにあまり意味はないはずです。時間稼ぎです。代名詞はそれ自体意味はありません。名刺と動詞を使って、きちんとした文章として表現することが必要です。図を指して「このように」といわれると、「見ればわかるよ」って思う人もいるはずです。

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