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プレゼン内容を「考察」から「まとめ」へと上手に繋げる方法

Yuta-Hoshi

2014/02/04(最終更新日:2014/02/04)


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プレゼン内容を「考察」から「まとめ」へと上手に繋げる方法 1番目の画像

不必要な情報を削除する

 プレゼンを行う過程の中に考察からまとめという過程があります。考察はストーリー展開を考えた場合に内容は難しいものではありませんが、それを示す資料を作成することが難しくなるため、わかりやすい図を作成するなどの作業が必要となってくるのです。ここでまず実施すべきことは、不必要な情報を削除することです。たくさんの資料の中から本当に必要なものだけを選んでいきます。

 また情報が多すぎて余計に理解できないということも生じる場合もあります。それなら必要な情報の中から伝えたいことを選ぶ必要があるでしょう。本当に必要であると判断できた場合に考察の資料として使用するのです。プレゼンで考察が終わると、最後のまとめに入ります。ここでは総合的な話が必要となります。すべての結果を見せる必要もなく、むしろ考察と同様に情報は必要最低限に絞込みをすることが必要なのです。その方が聞いている人にも強いインパクトを与える結果となります。

言葉だけでは「考察内容」を伝えづらい 

 プレゼンの考察内容については、通常スライドを用いて説明します。これは、言葉だけだとどうしてもインパクトを与えにくいからです。は考察段階だけでなく、すべての段階でいえることですが、フォントの大きさはしっかり見えるサイズを使用する必要があります。もちろん文字も多用することのないようにしなければなりません。そして色合わせも大切で、聞き手が読み取りやすいように、文字色とスライドの背景色に気を配るべきでしょう。

 コントラストが高い色使いは基本的に読み取りにくいだけでなく、不快感を与えることになるので注意する必要があります。そして図表の使い分けにも注意が必要です。発表時に使用する図や表は使用目的によって、使い分けなければなりません。グラフを使用するなら横軸や縦軸にはラベルを必ず示し、聞き手に分かりやすいように作成する必要があります。

ゆっくりと自身を持って話をする

 そしてまとめの話の段階では堂々とすることが大切です。誰でも緊張はします。もちろん最初から最後まで緊張することなく話をすることが大切ですが、特にまとめの段階では堂々と自信を持って話をすることが大切です。大きな声で、ゆっくりと、自信をもって説明することが大切です。

 そして聞き手を見ながら話すことです。聞き手を見ながら話をすることで相手も問いかけられていると思い、より話に耳を傾けてくれます。間違っても資料を見るために下を向いて話をするのはタブーです。そうすると聞き手の反応も分からなくなります。そしてぶっつけ本番ではなく、事前に何度も練習することです。

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