講演ではまず聴衆の注目を集めるために「つかみ」の話をすることがあります。自由に話して聴衆をリラックスさせたいところですが、自由に話せと言われると逆に何を話したらいいか分からなくなる人も多いでしょう。そんなときに、どんなところからつかみを考えればいいかを見てみましょう。
聴衆の趣向から考える
まず注目したいのは聴衆がどんな人なのかです。聴衆の趣味や関心分野を考えてみて、それに沿った話がないか考えてみましょう。聴衆の年齢層や講演のテーマから自分と聴衆の共通点を探してみましょう。お互いに共通する話題を喋れば、まず退屈なつかみになることはないでしょう。
講演内容につながる話題
講演の主題につながるつかみを話すのも失敗しない方法です。本編の話題からキャッチーな部分を抜き出して、ユーモアを交えればスムーズに本編につなげることができます。その際には一方的にしゃべるのではなく、クイズ形式などの双方向コミュニケーションをとればより聴衆との距離は縮まります。
講演に慣れている人は得意のネタを持っていることもあります。ステージに何度もたって雰囲気になれることで、自然とつかみで話す内容もわかってくるでしょう。
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