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自分の部下が「うつ病」になり退職してしまった後にすべき対処法

Shingo Hirono

2018/09/07(最終更新日:2018/09/07)


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自分の部下が「うつ病」になり退職してしまった後にすべき対処法 1番目の画像

 現代は、仕事でのストレスが非常に溜まりやすく、うつ病にかかり、退職を余儀なくされる若者もたくさんいます。もし万が一、自分の部下がうつ病で退職してしまった場合には、一体自分はどうすればいいのでしょう。対応方法など、紹介していこうと思います。

部下がやめていった原因を聞き出す

 まず始めに行うべきことは、部下が退職していった原因を聞き出すことです。自分の部下がうつ病にかかってしまった責任は、果たして誰にあるのかは、本人にとっても気になるところだと思います。少なくとも、自分の部下がうつ病でやめて行けば、『自分が原因であるかもしれない』ということは誰もが思うことでしょう。そうなってしまえば、自分も嫌な気持ちになってしまい、中々仕事で力を発揮することができなくなってしまうかもしれません。

 そのようなことが無いためにも、もし他の人間に、『どうしてうつ病になってしまったのか』を聞き出すことで問題が解決する場合もあります。もし、労働時間の長さや賃金の安さに耐えれなくなり、うつ病になってしまった場合は、少なくとも自分が原因だったわけではないことが分かるでしょう。そのためにも、何が原因だったのかはっきりさせる必要はあります。

もし原因が上司である自分であった場合

 中には、上司である自分が原因で部下がうつ病になってしまった場合もあるでしょう。例えば上司は部下に対して普通に接していたとしても、或いは悪気が無かったのだとしても、部下がうつ病になってしまったのであれば、それは価値観の違いによるものだと言えるでしょう。 

 そのような場合は、もうできるだけ部下に近づくということはやめ、部下をそっとしておくことが大切です。とりわけその人と話したり、会うこと自体がストレスになっていたのだとすれば、相手はもう上司の顔を見たくないと思うでしょう。

 また、合うことでそれ自体がストレスになってしまうこともあり得ます。それでももし何か、謝りたい事などがある場合には、メールでさりげなく誤ってみるのもよいのではないでしょうか。うつ病は心の病であるため、できるだけストレスの対象をさけることで改善される場合があります。これ以上相手の心の負担を増やさないためにも、なるべく関わらない方がお互いの為になる場合もあります。


 仮に相手が退職後、元気になったのであれば、そのころを見計らって、謝罪するのも良いのではないかと思います。しかし、基本的にはあまり関わりになることは避けるべきだと感じます。

部下がうつ病になった原因が「組織体制」にある場合は?

 部下がうつ病になった原因が「会社の組織体制」にあるという場合もあるだろう。

 遅かれ早かれ、そういった組織は崩壊していく可能性が高い。

 組織内でハラスメントが横行している、今後のキャリア・スキル育成に役立つ仕事がないなどのマイナス要素がある場合、早い段階で転職を検討することをオススメしたい。

 とはいえ、多忙なビジネスパーソンは転職活動を行う時間も限られている。そんな忙しい人には「転職エージェント」を利用することをオススメしたい。

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自分の部下が「うつ病」になり退職してしまった後にすべき対処法 2番目の画像

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