メールをやり取りする上で、上司にお礼のメールを返信する機会に出会ったことはありませんか?ですが、そのような場合、どのようにお礼の言葉をかければいいのか迷ってしまうこともあり得ます。
お礼のメールは自分の気持ちを伝えるためにあります。 感謝の気持ちを伝える時には、相手の厚情に対し、ストレートに自分の言葉で伝えるということが肝心です。 ここでは、上司へのメールでの返信で、お礼を言う際に気を付けたいことについてお教えしていきます。
堅くなりすぎず、自然に言葉を選ぶ
友人や同僚にはお礼を伝えやすくても、上司に伝えるとなると改まってしまって言葉が出てこない場合も多いかもしれません。しかし、難しく考えずとも、素直に思った気持ちをそのまま伝えると言うことがお礼をすることで大切になってきます。 お礼をするということは、何かありがたい気持ちを上司にもらったということ。 そのままありのままの気持ちを表現することができれば、大抵気持ちが伝わります。
また、メールの際は、返信に自然にお礼の言葉を組み込むことが重要です。全く別の話をしている最中に思いだしたかのようなお礼の言い方は、上司に対する失礼に値します。 なのでタイミングをわきまえてお礼をしましょう。 お礼をするにあたり、もし、言葉が見つからない場合には、これからお話しする、下の項目のフレーズを参考に文面を考えてみるのもいいかもしれません。
お礼のお決まりのフレーズについて
丁寧に上司にお礼の言葉を伝えるために、お決まりのフレーズをいくつか紹介しておきます。
まず、丁寧な感謝の言葉のフレーズとして、『おかげさまで』『ありがとうございます』『感謝しております』などが挙げられます。これらの言葉はスマートに相手に感情が伝わるため、おすすめです。
また、『お世話になりました』『お手数をおかけしました』『ご迷惑をおかけしました』などの言葉も使いやすい言葉の一つです。『お気づかいありがとうございます』や『ご配慮ありがとうございます』などの言葉も相応しいでしょう。
そして、それよりも更に丁寧な言い換えとして『心より感謝申し上げます』『深謝いたします』『感謝してやみません』『感謝申し上げる次第です。』『心より感謝申し上げます。』などがありますが、これらを使用すると少し改まり過ぎたり堅苦しくなってしまう場合もあります。
感謝と言っても厳格な感じは出さずに、柔らかく自分の言葉を伝えることが大切です。 厳格な言葉遣いよりも、柔らかい言葉使いの方が、相手に気持ちが伝わるものです。 遠回りせず、素直な言葉で伝えることで、相手にその気持ちが伝わります。
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