HOMEビジネス プレゼンは間の取り方で驚くほど変わる!効果的な間の使い方

プレゼンは間の取り方で驚くほど変わる!効果的な間の使い方

Takeshi Sugiuchi

2014/02/04(最終更新日:2014/02/04)


このエントリーをはてなブックマークに追加


プレゼンは間の取り方で驚くほど変わる!効果的な間の使い方 1番目の画像
 プレゼンはする人によって驚く程違いがでます。上手なプレゼンをする人は、もちろん資料の内容や完成度も重要ですが、やはり喋る時の間の取り方がうまい人が多いです。どうしてもプレゼンをしていると熱が入ってしまい、間を取る事を忘れてガンガン話してしまう事も少なくありません。そうなってしまうと、逆効果になってしまい聞いている側には何も響かないのです。上手な間の取り方を使って惹き付けるプレゼンを行いましょう。

重要なポイントを際立たせる

 意識してやりやすく、効果的な間の取り方は、やはり重要な部分を強調したい時などに間を入れることでしょうか。例えば一番聞いてほしい内容に入る前に一息間を置くだけで、話しの区切りが付き相手も聞きやすく、間が入る事で聞き流されにくくなります。どうしても間を入れずに流れのままに話してしまうと、
一体どの部分に注目して聞けば良いのか、どこか重要な部分なのかわからなくなってしまいます。

 もしくは重要となる言葉の前後に間を入れるのも効果的です。「ここで重要になるのは...○○...です」と言葉の前に間を入れる事で、相手の聞きたい気になるという注目を集める事ができます。そして言葉の後にも間を入れてあげることで、相手に理解する時間を与えるのです。ここで間を入れず言葉を続けてしまうと、強調が弱くなってしまい、やはり聞き流されてしまう可能性があります。プレゼンは重要な部分、聞いてほしい部分を理解してもらわなければ意味がありませんので、重要な部分はきちんと間を丁寧に入れていきましょう。

間の長さにも変化をいれる

 間の取り方にも長さをかえる事によって、上手なプレゼンだと思わせることができます。重要な部分に間を入れるのは説明しましたが、より重要な部分を説明する前に入れる間を、自分自身がちょっと長すぎるかなと思うくらい空けてしまっても良いでしょう。

 例えば、話題をかえる度にわかりやすいように間を空けるとします。途中一番聞かせたい内容に来た時に、長めに間を取ることで相手を惹き付けられます。今までと違う流れの時に、聞く側はより注目するのです。ちょっと長いかなと自分が感じる程度の間は、聞く側にしてみると丁度良い長さである事が多く、これから重要な部分に入りますよ。という意味も込めて室内をグルリと見渡しても良いでしょう。プレゼン中は焦りや緊張もあり早口になりがちだったり、時間の経つ感覚も違いますので、ゆっくり話し過ぎかなと思うぐらいの方が良いのです。

 プレゼンはやはり緊張しますし苦手な人も多いでしょうから、事前に録音などをして間の取り方に注目して聞くと良いかもしれません。


hatenaはてブ


この記事の関連キーワード