プレゼンを行うとなると、ほとんどの人が思い浮かべるのが「パワーポイント」だと思いますが、プレゼンでは「keynote」と呼ばれるものを使用することもあります。この二つの違いは何かということですが、使うパソコンがWindowsかMacかの違いです。
どちらがいいのかは目的の違いですので賛否両論ですが、ほとんどの人はWindowsですので、「パワーポイント」と同じと思って本番で使用すると失敗する恐れがありますので、「keynote」の設定を事前に確認しておく必要があります。普段Macを使用していてもプレゼン慣れていなければ、設定に戸惑うことが多々あるはずですので事前の確認はきちんと行なう必要があります。発表の最終的な形はプロジェクターには、スライドを投影し、Macには、発表者用の画面を表示することです。
プロジェクターへの投影方法
プロジェクターに投影している画像と、Macに表示されている画面が同じになってしまうとあせります。そうならないためにも、チェックポイントに沿って1つずつ確認しましょう。
ではまずは「keynote」の発表者ディスプレイの表示方法ですが、「設定」を開きます。そして、「発表者ディスプレイ」のタブを開きます。そして、一番上の「発表者の情報表示用に別のディスプレイを使用」にチェックが入っていることを確認する必要があります。次にスライドを表示させるディスプレイの選択ですが、「スライドショー」のタブを開きます。そこの一番下で、プレゼンを表示するディスプレイを選択です。そしてディスプレイを分割します。「環境設定」を開き、「ディスプレイ」を選択します。
しかし、プロジェクターに画面が表示されず、ブルーのままになってしまう場合があります。そんな時は、「環境設定」>「ディスプレイ」で、右下の「ディスプレイを検出」を選択します。これで解決するはずです。もう一つ発表者ディスプレイをカスタマイズします。これはプレゼンを進行する上で重要な情報を自分だけが見られるようにするのです。スライドに対するメモや経過時間、現在時刻、次のスライドなどです。設定方法は「設定」を開き、「発表者ディスプレイ」タブを選択し一番下の「発表者ディスプレイをカスタマイズ」で行なうのです。
そして当たり前のことですが、いざというときに焦らない為にも事前チェックは必ず実施することです。作業を途中で失敗するとプレゼンどころではなくなります。いざということも想定して万策を施す必要があります
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