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大勢の前での発表で効果的なジェスチャーのやり方

ichiba hideki

2014/02/02(最終更新日:2014/02/02)


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大勢の前での発表で効果的なジェスチャーのやり方 1番目の画像
by The White House
 プレゼンも大規模だったり、小規模だったり様々ですが、大勢の前での発表で効果的なジェスチャー(身振り手振り)のやり方に関するノウハウをお教えしましょう。“目は口ほどにものを言う”と言いますが、プレゼンでは、“手も口ほどにものを言う”場合もあります。日本人はジェスチャーを交えて話すということにあまり慣れていないかもしれませんが、プレゼンを成功に導きたいのであれば、優れた話術とジェスチャーで大いに観客を魅了しましょう。

手を使うやり方

 立ったまま、座ったまま、同じ姿勢で説明をされ続けていても、変わり映えのしないシーンをずっと見せられているのは退屈なものです。言葉やその話の例題に応じて手ぶりも加えてみることで、視覚からインパクトを与えることができます。

 例えば、壇上で動いてみたり、観客と壇上を行き来してみたりすることも良い効果かもしれませんが、あまり頻繁に行われると、不快感を感じる人も中にはいるでしょう。ということも考慮し、手に動きをつけて説明してみたらいかがでしょう。発言にも拍車がかかり、より情熱的なプレゼンになることでしょう。これこそ“手は口ほどにものを言う”です。

動作を加えるやり方

 観客にとって気持ちの良い印象を受ける動作として、はっきりした動作でプレゼンすることも重要です。はきりした動作とは、歩くときも、立つときも、座るときも、例えて話すときも、きびきびとした動作で行うことが、観客を惹きつけるために有効な手段だと言えます。たとえプレゼン内容に全く興味が無く、退屈だとしても、プレゼンターは、説明に動きを加えることで、観客の目を引き付けることができます。

 壇上内、観客と壇上の間を歩いたり、話の中で動きをつけて説明したり、観客もプレゼンターとの間に親近感が湧き、自然と引き込まれていくでしょう。はっきりした動作振る舞いは、プレゼンする側のやる気も感じとってもらえることにつながります。伝わってほしいという気持ちを動作によって知ってもらえる最善のやり方ではないでしょうか?


 以上の説明で、プレゼンにおいて“ジェスチャー”がもたらす効果はおわかりいただけたと思いますが、それを行う必要性があるのは、実りのあるプレゼンにするためです。ジェスチャーを使って説明することにより、観客の目をますます大きくさせることができます。ジェスチャーに慣れてないとしても、プレゼンを成功させたいと願う情熱が、身に付く方向に持っていってくれるのではないでしょうか?時に練習も必要かもしれません。それでも、観客に良い印象を持ってもらえるよう、気持ちのこもったジェスチャーで観客を魅了して下さい。

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