プレゼンや発表を上手に行う方々にはある特徴があります。それがプレゼンや発表中に行うジェスチャーです。例えば、力強く説明をする際には拳を握り締めてお客様にアピールしたり、ここは重要だと言うときには両手を上から下に下ろすようなジェスチャーもあります。そのようなジェスチャーは必要ないのではと感じる方はいつまで経っても売れない営業マンのままです。そこで今回、ジェスチャーの必要性について記述していきます。
プレゼンや発表にめりはりを付けられる
プレゼンで上手ではないなと感じる方々は、自身で作成したであろう資料をただ単に読んで1本調子で読み進めていく方々です。そのためずっと顔を下に向かせているためなのか、本当にこの人は商品を売りたいのかとお客様に思われてしまいます。ではプレゼンや発表で上手な方々はなぜジェスチャーを取り入れているのか。それはプレゼンや発表にめりはりを付けるためです。
例えば先にも述べましたが力を入れたい所で握り拳を作って真剣な表情で訴えてきましたら皆様でしたらどのように感じますか。この人はここの説明に一番力を入れているのだなと感じます。
また、世間話をする際にもジェスチャーを使うことで場を和ませることも可能です。そのためプレゼンや発表が上手な方々はメリハリを付けるために、ジェスチャーを多用するのです。もし皆様も1本調子で話をしているなと感じましたら少しでも良いのでジェスチャーを入れてみましょう。
大事な部分を分かりやすくする
ジェスチャーの必要性として、お客様に大事な部分をご理解していただくために用いる時もございます。また大事な部分ですよとアピールする際にも用いるときがございます。例えば皆様がお客様の場合、Aさんは資料を読んでいるだけで、言葉でしか大事ですとしか言いません。Bさんの場合、最もお客様に伝えたいと思う大事な部分に力をこめてジェスチャーを多用しています。皆様でしたらどちらが分かりやすいと思いますか。Bさんの方が、この方はここを大事な所だとアピールしたいのだなと感じます。この例のように、ジェスチャーを加えることで大事な部分をお客様に良く伝えることができます。
ただし、ここぞと言う時に使用しないとお客様にあくどい印象を与えてしまいます。もうそのジェスチャーは飽きたと思わせないように、熱意のこもったジェスチャーはここぞと言う所意外では使用しないようにしましょう。
最後になりますが、プレゼンや発表ではどうしてもジェスチャーの必要性が出てきます。そんなことをしなくても説明さえ良ければお客様は購入してくれると思っている方々も中にはいるかと思います。しかし、そんな営業マンは腐るほどいらっしゃいます。その中でこいつは他の営業マンと違うと言うように思わせるにはジェスチャーが必要になってきます。もし、使用したいと思われましたら軽めでも良いので取り入れていきましょう。
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