普段仲間内で色々なジェスチャーをする事がありますが、人前で使ってはいけないタブーなジェスチャーも存在します。あまり考えて使っていないようなものですが、最近ではグローバル化が進んでおり、海外の人ともビジネスで関わる事も多いです。その為に何気なく使っているジェスチャーが侮辱したりしている事もあるので、ここでは人前ではやっていけないジェスチャーのタブーについて書いていきます。
人を呼ぶ時にしてしまうジェスチャー
よく誰かを呼ぶ時に手招きをする事があります。これは友人などを呼ぶ時に手招きをして存在を知らせたり、呼び寄せる時に使うジェスチャーです。しかしこれは日本人相手でも上司などを手招きで呼ぶのはタブーです。子供扱いにしたり、舐められているというように上司には受け取られてしまうので、このような行動は避けるべきです。
そしてこの手招きというのは、海外の人にとってもタブーな事があります。日本人が手招きをする時には、上から下へ腕を曲げて行いますが、アメリカでは日本人がやる手招きは、逆にどっか行けというように、逆の意味に取られてしまいます。その為にアメリカ人などを相手に呼び寄せる時には、手のひらの方を上にして、呼び寄せるようにする事で解決する事が出来るはずです。
指でしてしまう侮辱のジェスチャー
親指と人差し指をくっ付けて行う、よかった時などに使うOKサインがありますが、ごく自然に使っているものであるものが人前でタブーな事があります。ブラジルや一部の南米などでは肛門を表す事であったり、同性愛などというサインでもあるので、海外の人がいる中では気を付けるべきものです。同じような意味で使うものとし、グーにした状態で親指を立てて行うジェスチャーがありますが、これは中東などの人に使うと侮辱と受け取られてしまいます。
写真などを撮る時についてしてしまいがちのピースですが、これも海外ではタブーな地域があります。若者の間でピースを手の甲を向けてするのもありますが、これも同様の意味に取られてしまうタブーなジェスチャーですので注意が必要でしょう。
その他にも日本人相手でも良くはないものですが、人差し指で人を指す行為が挙げられます。日本人でも気分が悪くなりますが、役職が高い人に対しては絶対にやってはいけないだけでなく、人前ではやらない事が重要になってきます。これは日本以外にも地域など関係なく多くの国でも侮辱と取られるようなタブーなものとなっています。ついつい色々な場面で鼻に手を当てていると思います。考えている時や自分を表す時に使いますが、これはアメリカでは侮辱と取られてしまったりする事がありますし、全く通用しないのでしないようにしましょう。
このように普段何気なくしているジェスチャーというのは、グローバル化が進んでいる現代では人前で行う事でトラブルに発展する事があります。その為に世界各国のタブーなジェスチャーを学んでおく事によって、交流も円滑に行う事ができるはずです。
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