英語でプレゼンするということは、通常のプレゼンの他に英語で話すというプラスアルファが加わります。プレゼンだけでも本番前の下準備や、練習などで大変な作業だと思いますが、それに英語での発表になるわけですから、更に時間と労力は費やすことでしょう。
ただ、英語が苦手だから、英語を上手く話せる自身がないからといって、おどおど話をしたり、棒読み英語だったりでは、通じるものも通じなくなってしまします。英語でプレゼンするにあたり、抑揚をつけることにより、通じ、伝わることができます。それはポイントで大事な単語を強調する事で、その人が何を言いたいのかがわかりやすくなるからです。下記に、英語でのプレゼンにおいての抑揚のつけ方を取り上げていきたいと思います。
抑揚をつける上で気をつけるポイント
プレゼン内容は、あらかじめ日本語で作成しているものが多いと考えます。その後に翻訳して原稿にしているのではないでしょうか?私たち日本人がもともと話している日本語は、平坦な抑揚のない言語です。そのため、英語も平坦な言い方にになり棒読みになってしまう恐れがあります。
抑揚のつけ方
まずは、プレゼンに必要な英語の原稿を何度も読み返し、暗記するくらいまで読みましょう。その後、抑揚をつける練習をします。英語は聞いて覚える事がベストなので、事前に、教材でも映画でも英会話教室でも、ネイティブの英語発音を聞く機会を増やし、なるべく聞いたままを発音できるよう意識して身につけましょう。何度も聞いて、何度もまねしていると自然と抑揚部分が入ってきます。
伝えたいことに抑揚をつけることにより、たとえ英語力が乏しかったとしても、相手に通じることもあります。全文を英語で完璧に一語一句間違えることなく話したとしても、抑揚がないことで通じないということが、日本人の英語が通じない理由で上位に入っています。英語を母国語とする相手に対しては、抑揚をつけて話すことにより、より真剣さと情熱が伝わるでしょう。
発音部分の強弱も大変重要なポイントですが、それは、先ほどもお伝えしたように、ネイティブの英語発音を何度も聞いて、耳から身につけるのが一番良い方法ではないかと考えます。プレゼン内容が通じないのでは、プレゼンを行った意味が全くなくなってしまいます。
以上のことを踏まえて、英語でプレゼンするときの抑揚のつけ方を自分なりに学んでみてはいかがでしょう。リスニングはとても大事です。文法や単語の知識にたけていても、発音に抑揚がないために通じないのであれば無意味です。英語でプレゼンする際は、事前にネイティブの発音を耳に入れるなどの練習を繰り返してから、本番に臨みましょう。明らかに違いがわかります。
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