プレゼンテーションをする上で、パソコンの画面を拡大することで、より聴衆に物事を容易に伝えることが出来やすくなると思います。Macでは、プレゼンの際に簡単にズームさせることができるため、それを見て『羨ましいな』と感じるWindowsユーザーも中にはいるのではないかと思います。しかし、実はMacだけではなく、Windowsでも画面を拡大できる方法はいくつかあります。ここでは、Windowsで画面を拡大する方法を紹介していこうと思います。
Windowsのキーボードで簡単操作
画面を拡大する方法で、一番簡単な方法を挙げますと、まずキーボードショートカットによるものがあります。押すキーは、『Windowsキー』+『+』です。ここで、『Windowsキー』とは、左下の方に位置する旗のようなマークのキーのことを言います。
一度押せば、四角い枠と、ダイアログボックスが表示されます。更に『+』キーを追加で押す事で、四角い枠内にある物体を拡大してみることができます。あるいは、ダイアログボックスに置いても、拡大・縮小の操作は可能になります。解除する場合は、『-』ボタンを押すか、ダイアログボックスの『×』を押す、という方法があります。複雑な図表などを拡大したい場合などには非常に役立つと思います。
拡大鏡以外で拡大する場合
先述した拡大方法以外にも、無料ツールで拡大するという方法があります。例えば『ZoomIt』。これは、プレゼンにおいても最も定番のツールで、『CTRL』+『1』で、さっと拡大が可能なツールです。キーボードショートカットだけではかなわない、マーカー機能なども搭載されているため、プレゼンで強調したい個所をチェックする場合などにも便利ですね。
あるいは、Vectorの『Mag4P,プレゼンテーション用拡大鏡』というものもあります。これは、マウス付近の領域を拡大してくれるツールで、『無変換』キーで起動させることができます。特徴は、マウスをよけて動いてくれる点ですが、よけないようにも設定することが可能です。常にマウスのカーソルのまわりを拡大したい場合には、非常に便利なツールだと言えるでしょう。なお、普段からパソコンに入れておくのにおすすめなのは『ZoomIt』です。しかし、他の人のPCで仕方なく、というのであれば、ショートカットを用いた拡大をすることができれば大変便利ではないかと思います。
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