HOMEビジネス 聞き手を飽きさせない!プレゼンで話すのに最適な文字数とは?

聞き手を飽きさせない!プレゼンで話すのに最適な文字数とは?

Yuta-Hoshi

2014/01/31(最終更新日:2014/01/31)


このエントリーをはてなブックマークに追加


聞き手を飽きさせない!プレゼンで話すのに最適な文字数とは? 1番目の画像
 プレゼンを人前で話すことは初めての人ならとても不安になるはずです。資料作成も大変ですが、持ち時間を消化するためにどのぐらいの資料を作成する必要があるのか考えることが大切です。文字によるプレゼンなら文字数を計算してみる必要があります。いくら言いたいことを目いっぱい準備してもプレゼンでそれを伝えることができなければどうにもならないのです。

最適な文字数は1分間に300文字

 一般論ですが、1分間で最適な文字数は300字と言われています。実際これを基準に資料づくりをすることでほぼ割り当てられた時間は消化します。10分なら3000文字です。この範囲内で資料を作成することが大切です。これは自分のためだけではないのです。聞き手に伝わりやすいことも考慮してのことです。中には1分で400字は大丈夫という人もいます。

 しかし、1分間に400字を話すとなると、そのスピードはかなり早いです。つまり聞く側からすれば聞きづらいはずです。そうならないためにも1分間で300文字数は基本とするのです。時間によっても違うのではと思う人もいるかも知れませんが、まずはこれを基準で考えることが大切です。その上で時間配分を考えます。通常なら5分前後です。これが10分ともなると、さすがに文字だけの説明は聞いている人も苦痛になるはずですので、話の中にユーモアを取り入れるなど工夫も必要となってきます。

本番前には必ず練習しておく

 そして作成した資料は練習する必要があります。1分300文字で作成した資料がちょうど時間どおりに話すことができればそれは話す早さも適当であると言えますが、最後まで話すことができなければゆっくり過ぎますし、時間が余るとなると早口になっていると判断できます。

 これはあくまでも判断基準ですが、一般的には人前で話すとなるとほとんどの人は早口になるのが普通です。ゆっくり話しができる人は場慣れしている人です。場慣れしている人の場合は文字数を消化するというよりも、話し方に強弱をつけます。いかに相手にインパクトを与えるかと意識しているのです。ここまで話ができればいいのですが、そうなるためには地道に練習を続ける他ないのです。

 
 最後にプレゼンは相手に伝えることを目的としています。資料を読み終えることが目的ではないのです。時間が余った場合のことも想定しておく必要があります。質疑応答時間で調整するなどです。が、時間内に話が終わらないとうのはあってはならないことです。集まっていただいた人にも都合があるのです。

hatenaはてブ


この記事の関連キーワード