自社の商品をお客様先でプレゼンをする際、ほとんどの方々がパワーポイントで資料を作成して発表に臨むかと思います。そんなプレゼンでも上手な人と下手な人では発表の言葉遣いも違いますが、パワーポイントで作成すした資料にも大きな違いが出てきます。資料なんて見せるだけだから特に気にせず作成していると言った方々は早急にその考えを改めた方が良いでしょう。そこで今回、パワーポイントでプレゼンをより良く見せる工夫を紹介します。
文字の大きさや文字に色を着色する
プレゼンであまり上手では無いなと感じる点として、まず文字が統一されていたり文字の色が変化していないことです。確かに文字の大きさから色まで統一されているのであれば綺麗に見えると感じますが、お客様にインパクトを与えることは無いでしょう。お客様からしてみればどこが重要なポイントなのだろうかと疑問を感じてしまったり、あまりにも文字が小さいと何を書いてあるのか分からないと言った事態が発生してしまいます。そうなってはせっかく購入意欲を持って参加していただけたお客様が、そのプレゼンだけで購入意欲が失せてしまう恐れが出てきます。
それを避けるために、重要なポイントやこれはお客様に伝えたいと言った所では文字の大きさを大きくしてみたり、文字を着色してみましょう。私の場合には最も伝えたいと思っている所には文字の大きさを2倍以上にして目立たせるようなことも行っています。そのため皆様も少しの工夫から始めてみるのも良いでしょう。
アニメーションを利用してみる
パワーポイントでの資料作成が面倒だと言って、ただ単に文字を羅列したり図をいい加減に挿入していませんか。それではいつまでたっても成果を収める営業マンにはなりません。そこで紹介したいのがアニメーションの使用です。このアニメーションは少しの工夫でパワーポイントの資料がよりよく見れるようになります。例えば文字を出す際に、右から文字を出してみたり、最も重要であれば少しずつ文字が浮かび上がってくるアニメーションを利用してみる等方法は多々ございます。そのため、現在パワーポイントで作成している資料でどこを注目させたいのか、もしくは動きを付けた方が見えやすくなるかをよく考慮して入れてみるようにしましょう。
ただし、注意点としてアニメーションの使いすぎには注意しましょう。アニメーションを多用しすぎると、パワーポイントの資料が見にくくなったりお客様からしつこいと思われてしまいます。そのため重要な点や動きを付けたい所に活用していきましょう。
最後になりますが、パワーポイントでの工夫1つで全体のプレゼンが大きく変わっていきます。工夫を怠っている方々は何度も言うようですが、いつまでたっても成長はしないでしょう。多少の面倒はあると思いますが、工夫1つで皆様の作成している資料が良くなってきますので、まずは少しずつでも良いので改善していくようにしましょう。
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