報告型のプレゼンを成功させるにはいくつかのコツがあります。提案型のプレゼンとは違って、予め条件が設定されている報告型のプレゼンにはそれに合った発表の仕方が重要です。あなたの報告がよりクライアントに伝わるために憶えておくべきことを紹介します。
出された条件を確認する
報告型のプレゼンでは自分が言いたいことを言えばいいわけではありません。与えられた課題をどの程度達成できたのかを伝えるのが目的です。そのためには、どのような条件が出されたのかもう一度すべて洗いなおしてください。プレゼン内ですべての条件に対してしっかり答えをうち出せているでしょうか?
また、改めてクライアントにどのような点が気になっているのかを確認するのも手です。プレゼンに自信がある人は、プレゼン開始直後のアイスブレイクでそれとなく聞いてみるとよいでしょう。
具体的な数字で説明する
結果を報告するときはただ達成できた、できなかったを伝えるだけでは物足りません。数字を用いてどれくらい余裕をもって達成できたのか、どれくらい基準に満たなかったのかを正確に伝えましょう。ただ数字を使うだけでなく、グラフや表で目標値や前年度との比較を出すのも効果的です。客観的な指標を使えば正確な状況が伝わります。
面白いプレゼンをしようとするより、クライアントの求める答えをすべて提供できるかどうかが報告型のプレゼンでは重要になります。相手が何を知りたいかを成句に汲み取って論点を外さないプレゼンをしましょう。
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