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営業マンが心得ておきたい次につながる人脈の作り方

Riko Kaneda

2014/01/30(最終更新日:2014/01/30)


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 営業マンにとって人脈づくりは非常に重要です。人脈がなければ営業という仕事はなかなか成立しませんので、営業社員なら人脈の作り方に対して非常に関心があるはずです。まずは現在の人脈について目を向けるようにしましょう。

今の人脈に「応援者」になってもらう

 今の人脈を大切にしつつ、次のステップとして人脈づくりを考えるのが基本です。まずはこれまでの仕事関係や友人関係について考えてみます。その中で今でも連絡を取ることのできる人をまず整理します。それをすることで、以外な人物が発見できることもあります。一人一人を思い浮かべながら作業を進めることで、以外に次につながる営業先が発見できることもあるのです。

 たくさんの人の名前が書くことができれば、その中からこれからの営業に利用できる人を順位づけするのです。順位づけというと失礼な言い方になりますが、時間には限りがあるためこの作業も欠かせません。ここで大切なことは応援者になってもらうことです。その代わり将来にわたり良き関係を続けることを心がける必要があります。この時にいきなり自分を売り込んではいけません。あくまでも近状報告や現在考えていることの意見などを求めます。その上で正しく理解を得るようにすることが大切です。

「応援者」から次につなげる

 最初は、例えば、近況報告と現在取り組んでいることについてご意見を伺うということを目的としてお会いになると良いでしょう。目的は「売り込み」ではなく、自社のことを正しく理解してもらい「応援者」になってもらうことです。そして次につなげる人脈の作り方ですが、継続的なコミュニケーションが必要です。忙しくてもメールや手紙などで定期的に連絡します。このようなコミュニケーションを継続的に行なうことが人脈の作り方では非常に重要となります。

 そして管理することも必要です。大人の社会では次第に連絡が途絶えることはよくあります。決してそうしたくなくても、ついつい忙しさで忘れることもあるのです。そうならないためにも、月に1回は確認することをお勧めします。

異業種交流会や名刺交換会も活用する

 中には友達と呼べる人が少ないという人もいるはずです。そのような時は交流会や名刺交換会などには積極的に参加することが必要です。もちろん友達が多くいても参加することが望ましいでしょう。このような会は参加するだけでは意味がありません。名刺交換した人には翌日電話をしたりメールを送るなどして積極的にアプローチすることも必要です。その人から他の人を紹介していただける場合もあるのです。

 新しい人脈は今の人脈から広がっていくものです。今自分の周囲にいる人を大切にするようにしましょう。

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