お客様を効率的に訪問するために、スケジュール管理は必須でしょう。しかし、実際にスケジュール管理のために設定したけれどスケジュール通りにはいかなかったり、継続以前に三日坊主で終わってしまったということもあると思います。効率よく時間を使うためにはスケジュールを立てることも大切ですが、他にも大切な部分があります。そこで今回、基本的なスケジュール管理の方法をご紹介します。
自分の性格を良く知っておく
スケジュールを立てるぞと意気込んだものの、結局面倒になってしまい挫折する人や、細かくスケジュールを立てたのは良いが実行出来ない人もいるでしょう。スケジュールを立てる前に、まず自身の性格を把握することが大切です。
例えば熱しやすく冷めやすい人は、1週間や1ヶ月のスケジュールを立てるのでなく最低でも2日ぐらいのスケジュールを立ててみましょう。すると2日のスケジュールであれば長くないので、その2日間は躍起になって取り組むようになります。
次に几帳面の人は、まずは1週間で予定を組んでみましょう。1週間の予定にこれは今日行う、これは明日等無理が無い範囲で設定していきます。細かい方の場合、予定を詰め込みすぎて挫折してしまうパターンが非常に多く見られるため、まずは大雑把でも良いのでやることを中心に埋めていきましょう。これによって徐々に自身を理解できるようになってきます。すると自ずと明日はこれだけやっても大丈夫だろうと予定を組みやすくなってきます。
上司に報告できる管理ツールを作成しておく
これは新人や入社して数年しか経っていない営業マンの方々にお勧めしたい方法です。新人の場合、予定を組む際に結局何をすれば良いのか分からず無駄な時間が過ぎてしまうこともあります。そんな人にお勧めしたいのが、上司に報告できるような管理ツールの作成です。表計算のソフトを利用しても良いですのでソフトは皆様にお任せいたします。
まず、今日絶対にやることをどこかに記述しましょう。例えば、本部に出す書類でしたりお客様からいただいた案件の書類を作成することなどがあげられます。絶対に行うことを書いたら、次にそれをどこで行うかです。ここで失敗しないようにするには、事務所で出来る仕事かどうかを区別することです。もし営業回りから帰ってきて20分ぐらいでできるのであれば後回しでも大丈夫です。このとき優先順位には気をつけるようにしましょう。
基本的なスケジュール管理の方法は意外と簡単なものです。しかしなかなか実行できていない人も多いように思います。まずは自身がどのような性格なのかを把握してからスケジュールを立てるようにしていきましょう。
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