「今日はスムーズに仕事が進んだからもう帰れる!」、そう考えたあなたの視界にはまだ働いている上司の姿がありました。そんな時、どのような言葉をかけて職場を後にするのが良いのでしょうか。相手の機嫌を損ねず、気持ちよく帰るために、上司より先に帰る際にするべき挨拶を紹介していきます。
基本形は「お疲れ様でした」
「お疲れ様でした」は目上の方に使っても失礼のない言葉です。仕事が終わって上司よりも先に帰るとき、仕事が終わった上司が自分より先に帰るとき、どちらの場合もこの言葉を使うことができます。
一方、「ご苦労様でした」という挨拶は使うべきではありません。この言葉は、目上の方が、目下の方を労って使う言葉です。よって上司に対して使う言葉ではありませんので注意しましょう。また、「気をつけてお帰りになってください」や「お世話様でした」などの挨拶は、場面によっては使っても良いかもしれませんが、基本的に「お疲れ様でした」を使うのが無難です。
今日の成果を一言添える
上司より先に仕事が終わったからといって「お疲れ様でした」の一言だけでは足りないと思う方は、その日の仕事の成果を一言添えると、挨拶としての質は上がります。例えば「本日する分の仕事が終わりましたのでお先に帰らせていただきます。お疲れ様でした。」と挨拶すれば、○○君は今日もしっかりと仕事してくれたのだな、という印象を与えることができます。
上司の仕事には首を突っ込まない
帰り際、急がしそうに仕事をしている上司。その姿を見て「今日は大変ですね」などの言葉をかけるのはあまり良いとは言えません。上司はそんなことを言われなくても分かっているし、先に帰ろうとしている部下に対して嫌悪感を抱く可能性があるからです。また、「もしも時間が大丈夫なら、少しだけ手伝ってくれないかな」と言われることもあるでしょう。手伝う気があるのならそれはそれでいいですが、早く帰りたいときには上司の仕事に首を突っ込まないようにしましょう。
ここでは、上司より先に帰る際にするべき挨拶について紹介しました。どの洋間場面でも「お疲れ様でした」という言葉を使っておけば特に問題はないでしょう。その言葉に加えて、気の利いた一言を加えることができれば、上司との関係も良好になるはずです。是非参考にしてください。
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