企業間のトラブルなどで相手企業に謝罪訪問しなければならない時があります。 この時の行動によって、今後の取引などに十分関わってくるでしょう。そのため、しっかりとしたビジネスマナーを持って謝罪する必要があります。 謝罪にも色々と必要なものや謝罪の仕方などありますので、ここでは企業に謝罪訪問時に行うビジネスマナーについて書いていきたいと思います。
訪問時に注意すべきマナー
一番重要な事は出来る限り早いタイミングで行く事です。 相手に対して誠意を見せる為には、時間を経ってからでは意味もなくなってしまいますし、怒りも溜まっていきますので早急な訪問が必要です。
そしてある程度位の高い上司と一緒に訪問する必要があります。上司と一緒に行く事で、企業側の誠意を見せる事にも繋がっていくので、上司に相談した上で一緒に行って貰う事が重要な事です。この上司と行くのは再び謝罪を行わなくても良いので、二重に謝罪をしたり事情を聞いたりする必要もないので、一緒に行く事が求められます。
この時に訪問時のマナーとして手土産も忘れないようにする必要があります。手土産は高額な物は必要なく1万円に収まるくらいで十分ですので、必ず持っていく事が大事になります。渡すタイミングですが、訪問時に即渡してしまうと「これで許して下さい」みたいな感じになるので、しっかりと謝った後に渡すのがベストです。会社に持っていくものですので、小分けにされている物の方が分けやすくて持ち帰りやすいので良いでしょう。
誠意が伝わる謝罪の仕方
申し訳ないという気持ちは出しながらも感情的になるのはあまり良くなく、落ち着いた状態でしっかりと謝る事で伝わりやすくなります。 良くドラマなどでは過剰な謝罪をしたり、許してもらえなかったら付いて回って許してもらえるまで謝罪し続けるというのもありますが、これは逆効果になる事もあるのでしない方が良いでしょう。
色々と言われる事もあると思いますが、グッと我慢をして謝罪に終始する事が穏便に終わらせる為には重要です。 ここで色々とこちらから言ってしまった場合には、話しは終わりがなくなってしまうだけでなく、個人間トラブルが会社間トラブルに発展するケースもありますので、注意しましょう。
謝罪の時には誰のせいにもせずに、そして言い訳などもしない事も謝罪を上手くいかせる為には大事な事です。 トラブルにはこちらだけでなく、色々な人が絡んだものもありますが、こちらはこちらでしっかりと謝っておく方が良いでしょう。 こういった謝罪をする事で、相手企業とのトラブルだけは解消する事ができます。
訪問して謝罪する事は誠意を見せる場であるのでビジネスマナーをしっかり持っていく事で、今後の取引を続ける為には重要な事ですので、しっかりと対応しましょう。
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