営業職の人間であれば、殆どの人がつけているであろう営業日報。そんな営業日報ですが、現在はパソコンやスマートフォンなどでも管理のできるツールはたくさんあります。今回は、無料で利用できる営業日報に適した様々なツールを紹介していこうと思います。
営業日報の分析に最適なツール
まずは定番の表計算ソフト、エクセルです。関数やマクロ、VBAなどの知識を擁していれば、簡単に数値管理を行うことができます。顧客情報や案件の進捗、日報の管理を行う面でも非常に重要なツールとなります。慣れればフォーマットを作成でき、簡単に管理することが可能になります。また、営業日報テンプレートを無料配布しているサイトも有ります。そのようなサイトを駆使し、表を作成すると非常に便利で効率が良いです。
また、 『【ExcelForm営業日報】Ver.2.03』というサイトもお勧めです。これは、エクセルのユーザーフォームを利用した営業日報ソフトであり、簡単に営業日報を作ることができるサイトです。カレンダー管理や、営業日報、営業月報、顧客履歴などの印刷も可能なため、利用してみるのも良いかもしれません。このソフトには無料版と有料版があります。
社内情報共有ツール
定性的な顧客情報や営業行動情報を共有するツールとして、社内SNSやメーリングリストがあります。中でも『Gmail』は500万以上の企業も利用しており、共有ツールとして非常に便利です。また、個人の作ったフリーソフトとして、『gooダウンロード』や『@niftyダウンロード』、『ベクター』などがあります。これらは保障やサポートがないため、利用する際には注意が必要になりますが、エクセルを利用したものもあるため、使い勝手がよいことには変わりありません。
データベースに最適なツール
データベースとして適切なソフトには『アクセス』や『ファイルメーカー』などがあります。顧客情報や案件情報も管理がしやすく、カスタマイズすれば、営業案件管理やマーケティングのリード管理など、自在に管理することができます。条件検索やインターフェースなど、自分にあったようにカスタマイズすることで、自社の利用に最適化することもでき、営業管理にも非常に便利なツールになります。カスタマイズできるということは、シンプルな無料ツールならではの特徴です。場合によっては有料のものよりも使い勝手がよいものもあるため、一度色々試してみるのも素敵ですね。
無料で簡単に日報を管理できるツールは多くあります。会社の環境や上業人数など、それぞれにあわせて使いこなしてみてください。
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