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意義あるものにするために営業マンが営業日報に書くべき内容

Riko Kaneda

2014/01/29(最終更新日:2014/01/29)


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 営業社員に『営業日報』の提出を義務付けている企業も多いと思います。営業日報とは営業の人が毎日提出する報告書の俗称です。営業マンは大抵の場合は一人で行動することが多く、どのような仕事をしているのか確認する意味でも必須となってくるものでしょう。

営業日報の意義

 営業日報の役割の一つとして、営業社員がどれだけ頑張ったかを上司が確認するということがあげられます。営業活動を把握することで適切な評価が下すことができるのです。また営業社員が日報をつけることにより、社員のマインドを常に良い方向に向けさせるという意味合いも持ち合わせています。日々営業社員が発見を書きとめることにより、社員自体が成長するためのものでもあるといえるでしょう。

 また、営業日報は会社にとっても重要な役割を果たします。例えば営業マンが退職や異動をした場合、新しい営業マンにとっては、前任者の貴重な情報源となります。このように、営業日報には様々な効果があります。そのため、社員に嫌々ながら書かせたり、意味もなく書かせるのではなく、営業日報の大切な理由を本人に知ってもらってから、積極的に書いてもらうということが重要になります。

営業日報の内容の書き方

 では営業日報の内容の書き方を紹介していこうと思います。まずは一日の行動を正確に把握することが大切です。その為、訪問先と面会相手の氏名、商談内容、滞在時間を書くようにしましょう。また、事実のみを書くということも大切です。自分の思ったことではなく、客観的にどのような事実があったのかを書く必要があります。日報が感想文にならないようにしましょう。

 他に営業日報を書くポイントとして、誰が読んでも分かりやすいように簡潔な文章で丁寧に記述する必要があります。丁寧な字を心がけなければ、後で上司が読んだ時に何が書かれているのか分からなければ元も子も有りません。

 最後に、質問や相談事がある場合は文章の終わりにそれを書いておきましょう。面と言えない事であっても、書面であれば言うことは簡単です。この機会に仕事上など心配ごとなどあれば書き添えておくのもいいでしょう。また、場合によっては同行した人数や担当者意外で同席した人物、商談の目的など、記しておくとより丁寧で伝わりやすい営業日報にすることができるでしょう。

 営業日報は上手に活かせればとても意義のあるものになります。そのことを意識して取り組んでみてください。

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