営業というのは難しい仕事です。営業職というのはその仕事にやりがいを見出せなければ、体力的、精神的に辛いだけの仕事となってしまいます。そのため、営業職は人気がなく、営業職に就いても辞めていく人が多いのが現状です。そんな中、女性営業職というのはさらに厳しい立場にあります。
現在、女性営業職が営業市場に占める割合は2割と言われています。残り8割が男性営業職というの中にいる女性営業職は、その仕事にやりがいを見出せない限り、体力的にも辛いその仕事は毎日が辛さとの戦いとなってしまいます。ここでは、そんな女性営業職におくる、『女性営業職の仕事へのやりがいの見出し方』をお伝えしていきたいと思います。
「ありがとう」と言われることが何よりのやりがいになる
女性は男性よりも長期的な顧客をつかみやすい傾向にあります。わかりやすく言うと、『顧客数で勝負する男性営業職と長期契約で勝負する女性営業職』ということです。男性営業職は上手な言葉に顧客を乗せて売り上げを取ってくるため顧客数は多いですが、その中には一度きりという顧客も多いのです。女性営業職は、顧客の数自体は少なくとの一人一人の顧客に時間をかけて接し、女性ならではの細かな気配りや心配りで長期契約を結べる顧客・またはリピーターを獲得するのです。
そんな女性営業職の強みは、顧客からたくさんの「ありがとう」を引き出せることです。女性営業職は、顧客一人一人にじっくりと、細かな心配りや丁寧な気遣いをしながら顧客の心ごと掴みます。そのため、顧客から「ありがとう」と言われることがとても多く、そのありがとうの数だけ契約が取れるのです。そして女性営業職は、顧客からの「ありがとう」と言う言葉にやりがいを見出すことができるのです。
おわりに
ありがとうの数だけ契約が取れる、というのが、女性営業職が持つ強みです。数で勝負の傾向が強い男性営業職は、その数を確保するため本当に走り回らなければならず、体力が必要です。男性に比べ体力面で劣る女性営業職は、数は負けても長期契約数では勝てる、という強みを武器に、顧客からたくさんの「ありがとう」を引き出す営業をしていきましょう。するとあなたは、顧客からの「ありがとう」の数だけやりがいを感じることができ、その「ありがとう」の数の契約が取れるようになるのです。
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