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なぜ営業職は夏場のクールビズでもネクタイをするべきなのか?

Riko Kaneda

2014/01/29(最終更新日:2014/01/29)


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 夏の営業マンにとって外回りはとてもつらいものでしょう。どんなに暑い日でも営業を休むことはできません。外回りをする際には、仕事上ビジネススーツは必須です。しかし、最近では職場によってはクールビズを設けている会社もあるようです。今回は正しいクールビズスタイルとはどのようなものなのか、ここで紹介していこうと思います。

通常の仕事でのクールビズスタイル

 通常のクールビズは、ノーネクタイ、上着なしのスタイルが一般的です。クールビズでの服装の色は、ライトグレーかミディアムグレー、シャツは涼しげな印象を与えるホワイトを取り入れる人が多いです。また、生地は清涼系、軽量系のタイプのものが軽さや涼しさを与えるためお勧めです。中でもウールのトロピカルという生地は、サマーウールの代表格です。さらっとした着心地が快く、清涼感も出せ、夏場に暑苦しい感じもさせません。

 クールビズは通常より堅苦しくないファッションというイメージですが、いざとなればいつでも上着を着たり、ネクタイを締めてもおかしくないファッションであることが大切です。クールビズだからといってだらしない格好をすることは、誤りです。

営業マンのクールビズにおけるネクタイの必要性

 ネクタイを有無については職場によって異なり、一概に言うことはできませんが、最近ではノーネクタイの会社が非常に増えてきていることだろうと思います。そのため、最近では国産ネクタイの売り上げが3分の1に減少するなど、ネクタイを取り扱う製造、卸売業者では打撃を受けることも多くなりました。

 例えば社内での仕事が多く、外回りなどがあまりない会社であれば、ネクタイ無しでも構わないのかもしれません。しかし営業職は色々な外部の方との接触も非常に多い職業です。そのため、普通の職よりも服装は丁寧な格好が必要です。とりわけネクタイの有り・無しは真摯さに関わってくる部分です。ネクタイはパーツとしては小さいですが、それ一つできっちりした印象を見せることができます。そのため、外回りの多い営業職ではクールビズといえどもネクタイをきっちり締めることが必要になります。

 営業マンにとっても少しでも暑さをやわらげられるクールビズは非常にありがたいものだと思います。しかし、自分のイメージもとても重要な営業マンとしては、大事な場面ではネクタイをつけることが求められるでしょう。

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