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営業マンが顧客に検討してもらうようにお願いするメールを送る時のポイント

Junko Anma

2014/01/29(最終更新日:2014/01/29)


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営業マンが顧客に検討してもらうようにお願いするメールを送る時のポイント 1番目の画像
 営業メールの中で、相手にどうしても検討してもらう必要がある時もあると思います。特に条件などをお互いどの程度譲るのかということはとても重要です。今回は相手に検討してもらうようにお願いする時のメールの仕方をご紹介します。

相手の意見を飲む努力をしたことを伝える

 相手から提示された条件を飲む努力をしたことはきちんと伝えましょう。 「お客様からご呈示いただいた○○という条件に関して、社内で何度も会議をさせていただきました」というように、相手の条件を取り入れたかったということをきちんと伝えましょう。自分の出した条件を断られるのはお客様としてもいい気がするものではありません。ダメでしたと素っ気なく返すことは相手の気持ちを傷つけてしまいます。

具体的にどうすればいいのかを伝える

 その条件が通らない結果、具体的にどうすればいいのかを伝える必要があります。 「条件にあった○○を△△にしていただくことはできませんでしょうか」とこちらから提示するようにします。相手だけではなく自分たちも妥協しているということを暗に伝えることは相手のプライドを傷つけないためにも重要です。

謝罪の言葉を入れる

 相手の条件をそのまま飲むことができなかったことに対してはきちんと謝る姿勢を見せましょう。また、取引先も改めて検討するための時間を費やす必要があります。そのことに対しても申し訳ないという気持ちを表すようにしましょう。

 ただ相手の話をはいはいと聞いているだけでは営業はできません。時には相手に譲歩してもらうことを検討してもらうことも必要なのです。その時のメールを送る時にはぜひ参考にして下さい。

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