新人の中には上司が気を利かせて新人の皆様を飲み会に連れて行っていただけたり、中には新人が入れないような高級な所へ連れて行っていただけることもございます。しかしながら、私の部下の新人にもいましたが上司に対して飲み会後のお礼は無いのだなと感じました。私は自分の好意で行っているので気にしませんが全員が全員私のような方ばかりではないでしょう。そこで今回、飲み会後、新人が上司にするべき失礼の無いお礼の方法を紹介していきます。
飲み会後、そして次の日にも上司にお礼をする
まず根本的な部分ですが、例え嫌々で飲み会に連れて行かれたとしても必ず連れて行っていただけた上司に対してお礼をするようにしましょう。中にはそこに入らなければ出会えなかった料理や酒、もしくは人と人との出会いがあるかもしれません。また、代金は俺が出すと言って気前よく上司が奢っていただけたりする場合もございます。そのためもし飲み会後、店を出ましたら必ず最敬礼でお礼をするようにしましょう。上司もそこまでしなくても良いよと言いますが、内心ではこんなに礼儀正しい奴が私の所に来たのかと思い、喜んでいただけます。最敬礼は恥ずかしいと思う方は45度の角度でも良いので必ずお辞儀はするようにしましょう。
また、必ず飲み会後の次の日や次週になった場合にも、必ず上司の元へ言って何日の飲み会にお誘いいただきありがとうございましたとお礼を言いましょう。その時ですが、上司が出社した直後、もしくは自身が出社した直後すぐに上司に向かう事を忘れないようにしましょう。
お礼をお金で返さず成績で返すようにする
上司からこんなに良くしてもらったから今度はこちらが何かしらお礼をしなければと思い、どこか飲み屋を手配しようと考えている方はちょっとお待ちいただければと思います。なぜかと申し上げますと、上司は新人からのそのようなお礼は決して望んでいません。殆どが上司の自己満足ですのでもしやってみたら舌が肥えている上司であれば反対に料理や酒が不味いと言って反対に不快な思いをさせてしまう恐れがございます。そのため料理やお酒でお礼を返すのでなく新人であれば成績を残して上司を喜ばせるようにしましょう。例えば上司に飲み会に連れて行ったもらった後の1ヶ月、少しでも成績が上がると上司も飲みに連れて行って正解だったなと喜んでいただけます。
例え成績が残せていないと言う方でもやる気を見せると、上司からもあいつは急に変わったなと思われ、俺のおかげかなと上司もなんだかんだ喜んでいただけます。
最後になりますが、新人の皆様の中には上司と飲み会をしたくないと思っている方々がいらっしゃると思いますが、そのように思っているのであれば参加しない方が良いでしょう。ただし、覚えてもらいたいことは新人の皆様が上司に逆らってしまったり不快な思いをさせてしまうと今後の仕事がやりにくくなったり最悪の場合は見放す可能性があるという事だけは肝に銘じていただければと思います。
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