質の良い仕事の定義とは何でしょうか。人それぞれの価値観を反映するため、様々な答えがあるでしょう。それが良い方向に向かっている分には良いと思います。けれども、自分が考える定義があり、それに囚われつつも結果が出せていないとすれば、おそらくそれは違う方向を向いているのでしょう。
ノルマの達成=良い仕事
そこには、営業ならではのノルマと給料との関連性というものがあります。どういうことでしょうか。営業の仕事の魅力のひとつに、成績と連動した給料の高さがあるでしょう。それが仕事のモチベーションに繋がっている方は多いと思います。そしてその成績にはノルマがあります。つまり、そのノルマは自分が達成する給料の目標であるとともにプレッシャーにもなりうるものです。そして、この成績を挙げる、ノルマを達成することこそが、良い仕事をしたと意識する方も多いかと思うのです。
ノルマ達成は結果であり、目的とは違う
営業の仕事は成績を挙げて会社に利益をもたらすことです。けれどもそれは決して、質の良い仕事とイコールではありません。質の良い仕事をするから、成績を挙げてノルマを達成できるのです。つまり、自分の給料を上げるためにはまず、質の良い仕事が不可欠なのです。
ノルマと給料との関連性とは
営業の仕事の魅力のひとつは給料の高さだと書きました。それを達成するための目標設定としてノルマがあるとも言えます。これは、社員のモチベーションを高めるものでもあります。つまり、質の良い仕事をして欲しいというメッセージが込められています。
ノルマがのしかかって苦しくなってきたら
成績が挙がらないと、目標であるはずのノルマが重くのしかかるものになってきます。そこで、考えて欲しいのです。ノルマは何のためにあるのかと。会社の利益を確保するために必要な額だと周知するため?それももちろんあります。ですが、先ほども触れたように、利益を出すためには、成績を挙げるためには質の高い仕事が不可欠です。ノルマというのはそのための目標だと、認識しておく必要があるのです。
質の高い仕事とは何か
話が元に戻りますが、質の高い仕事とは何でしょうか。ずばり、お客さんに適切に、紹介する商品やサービスの良さをきちんと説明して理解してもらい、そして検討してもらうことです。そして、それがお客さんにとってプラスになると納得してもらった上で成約に結びつけることです。高い給料を得るために目標となるノルマを達成する。そのためには、質の高い仕事ができるように切磋琢磨する。その関連性をきちんと認識しておくことが大切だということです。
ノルマ達成により質の高い仕事をすることができ、給料が上がる。良いスパイラルを自分の中に生み出すために、是非参考にしてみてください。
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