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新人が会社の飲み会を欠席する際に使いたい理由

Yuta-Hoshi

2014/01/29(最終更新日:2014/01/29)


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新人が会社の飲み会を欠席する際に使いたい理由 1番目の画像
 大人になると、特に日本に住んでいれば必ず関わるといっても過言ではないのが「飲み会」です。飲み会に一度も誘われなかったという人は稀ではないでしょうか。飲み会では多くの人が盛り上がって楽しんでいるようにも見えます。しかし、本心では「飲み会に行きたくない」、「飲み会に行くと疲れる」というように飲み会についてあまり良い印象を持っていない人も多いのも確かでしょう。飲み会に行きたくなければ素直に断ればよいというのが筆者の考えです。しかし、特に新人という立場ですと先輩などからの飲み会の誘いには大変断りづらいものです。そこで、今回は、新人が飲み会を欠席する際の理由を考えてみたいと思います。

健康・体質上の理由

 一番新人が飲み会を欠席してもやむを得ないと相手が考えると思われるのが、その人の健康上、体質上の理由です。典型的なのが「私はお酒が苦手なので」、あるいは「私はお酒が一滴も飲めませんので」という理由でしょう。事実、日本人のおよそ4割がお酒に弱い体質であり、およそ1割は全く飲めない体質だそうです。これは遺伝性のものであり、酒が飲めなくても本人に責任は全くありません。飲み会に行って酒が飲めなかったら、その新人はつまらない思いをするだろうと、誘ったほうは考えるかもしれません。

 また、非喫煙者の場合なら、「私はタバコの煙が苦手で」というのもありだと思います。これは筆者自身もそうなのでよく分かるのですが、タバコの煙がいやなのです。非喫煙者にとって、タバコの煙は非常に臭く感じられます。タバコの煙がモクモクと充満した部屋での飲み会では、せっかくの料理や酒もおいしくなくなってしまいます。また、受動喫煙が吸わない人の健康にも害を及ぼすということは今ではよく知られています。受動喫煙により「化学物質過敏症」や「喘息」などの病気になって苦しんでいる人もいるようです。こうした健康上、体質上の事情があるのであればそれを理由に断りましょう。自分の健康は、最後は自分が責任を持って守るべきものです。

勉強や家事などで時間の余裕がないという理由

 健康や体質といった理由よりはやや説得力に欠けるかもしれませんが、自己啓発のための勉強や家事などで時間に余裕がないという理由で飲み会を欠席するというのもありだと思います。最近のグローバル化の流れや成果主義の日本での浸透という観点から言っても、ただ言われるがままに仕事をしていればいいという時代ではなくなりました。社会人になってからも、常に自分を高めるための勉強が欠かせないものとなっています。まして新人であれば残された将来が長い人が多いでしょうから、その傾向はますます強まる可能性があります。

 また、子育て中の人などは特に家事に使う時間が増えるでしょう。飲み会どころではないかもしれません。このように勉強や家事など、仕事が終わってもまだしなければならないことがあるのだという理由で飲み会を欠席するのもよいのではないかと思います。誘ってくれた人にきちんと感謝の気持ちを示しながら断るようにするのがよいだろうと考えます。

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