以前別の部署から私に相談に来た方がいらっしゃいます。相談内容はその方の上司から正当な評価をされていないと言うことです。その方は上司と私が同期であることを聞いて相談に来たようですが、皆様も上司から正当な評価をされていないと言ったことがあるかと思います。しかし、大体そのように言われる方は評価が低いと思われる特徴がございます。では上司からの評価が低いとされている部下の特徴とは何かを記述致します。
1. 細かな配慮が足りない
適正に評価されないと嘆いている方に必ずと言って良いほど当てはまるのが細かな配慮が足りないことです。例えばですが、掃除をする際に先輩より遅く、しかも雑に掃除を行っている。または会社で行われる飲み会の席ではその方が一番若いにも拘らず、お酒の注文の有無を確認し無かったり、ただ座って飲み食いしている方々です。自身ではたいしたことは無いと思っていてもお年を召した方々から見れば、こいつは先輩社員を動かして自分は動かないとは何事だと思ってしまいます。
またはお酒の席では飲み物が少なくなっているのに先輩社員や上司に確認しないのはどういうことだと時には叱られることもございます。そのため皆様の中に少しでもこのようなことがあったらすぐにでも改善するようにしましょう。ただし、お酒の席で上司からそんなことしなくとも良いと言われていれば特にやらなくても良いでしょう。その分日々の細かな配慮が大切になってきますので十分に注意しましょう。
2. 勤務態度が悪い
自身では思わないですが、周りから見ると意外と勤務態度が悪いと言われる可能性がございます。例えば、姿勢が著しく悪かったり会議の最中に何も発言しない、もしくは遅刻や欠勤、早退が多い等挙げるとキリが無いほどございます。そして自身であまり感じていない時が一番たちが悪いパターンです。私も部下の中に仕事こなすが遅刻や欠勤が多い部下には必ずこのようにしないと評価しないと必ず伝え、また会議中に何もしないような部下を見つけても同じようなことを言います。こちらも同じく皆様の中に少しでも心当たりがあればいち早く改善するようにしましょう。自分ではそんなたいしたことがないから改善しなくても良いと思っていても上の方々はそのような所まで確認をしています。
そのためたいしたことが無いと思っていても何か一つでも身に覚えがあれば少しずつでも改善していきましょう。最後に上司からの評価が低い部下に共通する特徴として上記のことが大いに私はあると感じています。部下を育成していて確かにこの部下を評価したいと感じる場面は多くございますが、どうしても細かな配慮が足りなかったり勤務態度が著しく悪かったりして評価できないと言う場面を私も経験しています。そこで部下のためと言って言わないのではなく気づいていないパターンが非常に多いので必ず部下に言うようにしましょう。
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