チームとして仕事をまとめることはとても大変なことですが、組織としてはとても大切なことです。職場が大きくなればなるほどまとめるということが大変となりますが、企業ですので、当然企業としての目標があります。いったい何のために仕事をしているのかを今一度考えて、どうすればチームを上手くまとめることができるか考えて職場を改善することが大切です。
共通の目標を定める
チームをまとめるためにはまず共通の目標を定める必要があります。共通の目標が明確で、それを全員で共有していることが重要です。これがなければチームがまとまるはずはないのです。そして次はやるべきことを決めます。チームとして優先してやるべき仕事を明確にするのです。やるべきことが決まると仕事は当然増えます。万一やるべきことが増えることで仕事がうまくかない場合はリーダーに報告する必要があります。そしてリーダーは皆の意見を聞いてチームに周知しなければなりません。
しかし、これで終わりではありません。チームとして活動する以上、何度か問題が生じることはありますし、問題がなくても定期的に連絡を取り合う必要があります。できれば1週間に1回は進捗状況などを確認する場を設けることが大切です。これを繰り返し行なうことでチームの結束力も高まります。結束力を高めることで、メンバーの相乗効果が期待できます。そのためには一度、何のために組織があるのか、何のために結束するのかを確認しあうことが大切です。一人ではできないことでも、結束してチームでなら成し遂げることもあります。その為には簡単に達成をできる目標を掲げるのではなく、より高い目標を設定することも大切です。
結束力を高める3つの行程
結束力が高まるには3行程あります。第一段階ではメンバーの気持ちがまとまる段階です。第二段階ではメンバーで助け合えるようになる段階です。そして最終段階では、各自が役割を最大限に発揮し工夫していく、そして結果を変えていくことができるようになる段階です。
その成果を出すためにも、共通の目標を掲げてやるべきことを明確にするのです。そして役割分担をしたら、きちんと各自の役割が遂行されているか確認するのです。つまり信頼関係の構築です。コミュニケーションの取り方ひとつ、リーダーの態度や言葉のひとつでも信頼が高まりますし、反対に信頼が失われることもあります。信頼関係とは、長所を見つけて激励し合える関係ですので、相手の長所を探すことが大切です。そして助け合える体制づくりです。言葉で表すのは簡単ですが、実行するリーダーは大変です。しかし、チームが成長していくためには必要不可欠なのです。
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