取引先の人とのトークを盛り上げようとしても引き出しがない…とお悩みの営業マンもいるのではないでしょうか。今回は引き出しを増やすコツをご紹介します。
日頃からネタを探す努力を
テレビで面白いことを話す芸人も、日頃のちょっとした出来事をネタにしていることが多いはず。それは、生活する中でネタになることはないのかを探しているからです。自分が経験したことをトークの引き出しにしているのです。少し歩いているだけでもトークの引き出しはそこら中に転がっています。まずは通勤中に何かいつもと違うことはないか探すことから始めましょう。どうしても忘れてしまうという人はネタ帳を作ることもおすすめします。
異分野の人と交流する
自分と同じ世界の人とばかりいても新しい引き出しを増やすことは難しいでしょう。自分が普段会わないようなタイプの人と会話することで必ずギャップが生じるはずです。それこそがトークのネタになりうるもの。異分野の人と交流し、自分とは違う価値観を認めることが大切です。異分野の人と交流すると言っても知らない人の輪に無理に飛び込む必要はありません。例えば、久しぶりに違う業界に行った学生時代の友人に連絡をとってみてはいかがでしょうか。
人から聞いたことは自分の言葉に落とし込む
いろんな人の講演を聴いたり本を読んだりしても引き出しが増えている感覚が持てない人は、聞いた話や得た知識を自分の言葉に置き換えることを心がけましょう。その人から聞いたことを自分が誰かに話すとしたらどうやってまとめるのかを考えることで、アウトプットしやすくなるのです。
引き出しを増やすには、日頃から意識することが大切です。情報化した今では、何もしなくても情報が飛び込んできます。それらを無意識に受け取るのではなく、意識的にインプットすることが引き出しを増やすコツだと言えます。
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