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組織内のプロジェクトを遂行するチームの最適な組み方

Yuta-Hoshi

2014/01/30(最終更新日:2014/01/30)


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組織内のプロジェクトを遂行するチームの最適な組み方 1番目の画像
 プロジェクトを組む際にどうしても悩み所なのがどのような組織で、どのような人員をチームに配置すればよいのかと言う所です。ベテランばかりをチームに入れて組織してしまうとベテラン同士で意見が対立したり、決まった枠の中でやりたがるので新しい考えが生まれませんし、かと言って新人や入社して間もない方で組むと仕事自体進まない可能性が出てきます。では組織でプロジェクトを遂行するチームの最適な組み方とはどのようにすればよいのか。

新人を育成する構成でチームを組織する場合

 会社にとってプロジェクトを完遂することで多大な利益を生んだり、会社をお客様に良く知ってもらうなど様々な利益が見込めます。そのためベテランや中堅でチームを組織すれば良いかと思われがちですが、他のチームの組み方がございます。例えば新人を数人いれるのです。しかしここで間違ってはいけないことが、見込みのある新人を入れることです。何から何まで新人を入れてしまうと機能しないどころか何でお前がいるのかと言うぐらい邪魔になってきます。そのため教育の一環、そして例えチームの役にたたなくとも、もしかしたら奇抜なアイディアが生まれる可能性を信じて入れるのも良いでしょう。

 私もプロジェクト行うときには必ずと言う訳ではないですが、例えば納期が長かったりそこまで大変なプロジェクトでなければチームに数人の新人を入れています。そこで先輩社員のサポートや先輩社員から何か吸収できるようなことがあれば良いな程度ですのでそこまで戦力としては期待していません。中にはそこで才能が開花して現在チームのリーダーとして引っ張っている方もいますので皆様も試してみることをお勧め致します。

バランスの取れた組み合わせで組織する場合

 プロジェクトの中にはいつもお世話になっているお客様からいつもの仕事を頼まれたり、中には新規のお客様を今後も良いお取引先になってもらうために策を検討するプロジェクト等あるかと思います。その場合にはどうしても新人は入れさせるのは厳しいと思いますのでバランスの取れた組み合わせが良いでしょう。

 例えばチームを8人で編成するのであれば1人は貴方で2人はベテランを、そして3人は中堅、後の2人は入社して3年ぐらいの仕事がある程度できる若手を加えるとバランスよくなります。ベテランの方々は仕事をこなしていただき、中堅と若手でどちらも成長できるような環境を作っていくと尚良いでしょう。ここで若手を入れた狙いとして若手を育成するためです。

 入社して3年も経つと大体仕事に慣れてきて中だるみが発生する時期になります。そこで中堅を近くに配置することによってこの方はこのように仕事をしていると言った風景を見せることで、私ももっと仕事をこなそうと躍起になって取り組むようになります。またベテランの仕事を見せることによってもっと要領のよい進め方も理解できるようになってくるでしょう。


 最後に組織でプロジェクトを遂行するチームの最適な組み方として、上記に挙げたことがございます。皆様も仕事にあったチームを組むことをお勧め致します。

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