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名刺を手帳や財布に入れて持ち歩く場合のマナーは?汚れ・折れ対策におすすめのアイテム

U-NOTE編集部

2018/08/14(最終更新日:2020/08/28)


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ビジネスパーソンの中には、手帳や財布に予備の名刺を入れて持ち歩いている人もいるのではないでしょうか。

しかし、名刺入れ以外に名刺を入れて持ち運びをする際には注意が必要です。

本記事では、手帳や財布に予備の名刺を入れて持ち歩く際に気をつけておきたいポイントと、手帳や財布に名刺を入れるときに役立つアイテムをご紹介します。

名刺を名刺入れ以外で持ち歩く人はぜひ参考にしてください。

本記事の内容をざっくり説明
  • 手帳や財布に名刺を入れるときに気をつけるべきポイント
  • 手帳や財布で保管していた名刺を相手に渡す方法
  • 手帳や財布に名刺を入れている人にオススメのアイテム

手帳や財布に名刺を入れるときに気をつけるべきポイント

名刺は本来、名刺入れに入れておくものです。

しかし、普段名刺を使わないために名刺入れを持ち歩いていない人や、緊急用に名刺を常に持っておきたいという人は手帳や財布に名刺を入れていることがあります。

手帳や財布に名刺を入れる場合、以下のポイントに気をつけて名刺を扱ってください。

名刺の扱いで気をつけるポイント
  • 手帳や財布で保管していた名刺を使う場合は「汚れ」「折り曲がり」などをチェックする
  • 手帳や財布の中で汚れてしまった名刺は人に渡さない
  • 名刺交換する場合は、手帳や財布から名刺を直接取り出さない

手帳や財布で保管していた名刺を相手に渡す方法

名刺を手帳や財布に入れて持ち歩く場合のマナー 2番目の画像

 手帳や財布に入れていた名刺を相手に渡す場合、「手帳や財布から名刺を直接取り出して渡す」ことはしないようにしてください。

では、手帳や財布に入れていた名刺は、どのようにして相手に渡せばいいのでしょうか。

名刺を渡す過程を順を追って説明していきます。

STEP1:手帳や財布から名刺を事前に取り出しておく

手帳や財布で保管していた名刺を相手に渡す前に、予め必要な名刺の枚数を取り出しておきましょう。

財布から名刺を取り出して渡すことは、相手に失礼になるので注意が必要です。

財布から名刺を取り出すよりも、素の状態で名刺を渡したほうが失礼にはなりません。

財布や手帳から出した名刺は、胸ポケットに入れるか、手に持っておきましょう。

通常胸ポケットに名刺を入れることは、あまりいい振る舞いではありません。

時間に余裕があるなら、名刺入れを持っている人から借りましょう。もしくは、100円均一ショップなどでで急ごしらえの名刺入れを買ってくることをおすすめします。

STEP2:名刺を受け取った後は机の上に置く

名刺を交換する際は、立場の低い方から名刺を渡し、相手の名刺を受け取りましょう。

名刺を受け取った後は、自分から見てテーブルの左上に置きます。

名刺入れがある場合は、名刺入れの上に相手にもらった名刺を置くことが一般的です。

名刺入れがない場合は、テーブルの上に直接置いても問題ありません。

テーブルに直接名刺を置く際は、コップの水滴や、ペンのインクで名刺が汚れないように気をつけてください。

立ったままでの名刺交換であれば、そのまま名刺を手に持ったまま歓談しましょう。

STEP3:相手のタイミングに合わせて名刺をしまう  

名刺をしまうタイミングは、目上の人や先方に合わせてください。

相手が名刺をしまったときにさり気なく胸ポケットにしまえば、それほど違和感のない所作になるはずです。

受け取った名刺は、相手の個人情報なのでなくさないように注意してください。

胸ポケットにしまった場合、上着を脱いだときに落としてしまわないように、会社や自宅に帰るとすぐに名刺入れにしまいましょう。

手帳や財布に名刺を入れている人にオススメのアイテム

手帳や財布に名刺を入れて持ち歩けば、名刺交換の場で名刺を忘れるリスクを回避できます。

本来名刺入れではないもので保管していると名刺に「汚れ」や「折り曲がり」がついてしまったことがある人もいるのではないでしょうか。

名刺の悩みを解決してくれる超薄型の名刺入れをご紹介します。

手帳や財布で名刺を保管する人に役立つ! 超薄型の名刺入れ「CARDRIDGE」

名刺を手帳や財布に入れて持ち歩く場合のマナー 3番目の画像

出典:Amazon

超薄型の名刺入れ「CARDRIDGE」は、最も薄いタイプのもので0.5mmという、驚異的な薄さです。

「急な名刺交換のとき、サブの名刺を手帳からスマートに出して交換したい」という要望から作られたため、手帳や財布に入れやすいデザインになっています。

素材には高級紙や本革が使われており、用途に合わせてアイテムを選べます。

また、黒や灰色を始めとして、様々なカラーがあるところも魅力的です。

とにかく薄く作られているため、名刺や財布に入れてもかさばらないというところがポイントです。

メインの名刺入れを忘れたときも、小型の名刺入れがあれば慌てることなく対応できます。

あまり名刺を使う機会がない人にも、サブの名刺入れが欲しかったという営業職の人にもおすすめです。

名刺3枚を入れてもクレジットカード1枚分の厚さ「KEEP SMART」

出典:Amazon

「KEEP SMART」は、財布で名刺を保管するのに適した極薄の名刺入れです。

スレンレス銅板で作られており、財布に入れても名刺が曲がることはありません。色も銀色でシンプルでかっこいいデザインです。

また、名刺のインク移りを防ぐために、わずか0.1mmの仕切板があります。

最大三枚の名刺を入れられ、メインの名刺入れを忘れてしまった場合の緊急用の名刺入れにおすすめです。

手帳や財布に名刺を入れるときには汚れや曲がり対策をしよう

本記事のまとめ
  • 名刺は折れ曲がらないように気をつけて持ち歩く
  • 手帳や財布から名刺を直接取り出さない
  • 超薄型の名刺入れを活用して名刺をきれいな状態で持ち歩く

名刺を手帳や財布に入れて持ち歩くこと自体は問題ありませんが、保管していた名刺を相手に渡す際には汚れがないかどうかしっかり確認する必要があります

せっかく予備で入れていた名刺が汚れなどが原因で、相手に渡せる状態ではない……という事態になってしまわないように気をつけてください。

本記事の最後で紹介したようなアイテムをチェックして、自分に最適な名刺の保管の仕方を見つけましょう。

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