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相手に興味を抱かせるプレゼンテーマの簡単な決め方

Yuta-Hoshi

2014/01/27(最終更新日:2014/01/27)


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相手に興味を抱かせるプレゼンテーマの簡単な決め方 1番目の画像
 簡単なプレゼンのテーマを決めて、簡潔にわかりやすく、そして効果的に、成功するプレゼンへと導くにはどうすれば良いのでしょうか?まず、自分もクライアントも、イメージする方向を一緒にすることが大事です。それには、クライアントが一瞬で一目置くような、キャッチーな一言=名前を決めることが効果的です。

 例えば、クライアントがある商品の拡売を臨んでいるとしたら、あなたが効果的と考える方法について、それに名前をつけて冒頭に言い放ってしまうのです。その名前というのは、クライアントがその方法論をパッとイメージできてしまうような、そんな名前です。例えば「○○プレゼントキャンペーン」「○○ローラー作戦」「○○ヒット化プロジェクト始動!」…など。これらは、パッと見てそれぞれ、どのようなアクションを起こす提案なのか、どうようなボリューム感を持って拡売に臨むのか、どのような課題に向かって実現しようとしているのか、がすぐにわかります。

どうして名前をつけて提案をすることが有効なのか?

 これらは、クライアントが求める感性や、アピールの仕方、目標の置き方などについて、明確な名前で、それによってみんなが一つのイメージを持つことができるので、簡単にいってしまえば、「のる」か「のらないか」がはっきりと認識しやすく、「のる」となったら、しめたものです。このプレゼンに勢いがつき、注目されるのです。

 それこそが、キャッチーな一言で名前を付ける効果なのです。キャッチーな一言=名前をつけることは、企画段階から簡単にさまざまなテーマに対して具体案を構築してゆくことにも、自然とつながってゆくでしょう。ます。それは、「イメージ」ができるからそれを簡単にしてくれるです。これは、プレゼン側もクライアント側も一緒で、要するに共通のイメージに向かって、冒頭からプレゼンを進めてゆくことができるので、思考と気持ちがついてゆくのです。
 
 文章だけだったり、数字だけだったりすると、プレゼン側もクライアント側も、頭を使って勘定をしながら、プレゼンが進んでゆきます。もちろん、それも大切な局面もあると思いますが、プレゼンはまず、惹きつけることが大切ですから、イメージを冒頭に大きく持たせることが、有効なのです。

どのような観点からキャッチーな一言を決めるのか?

 プレゼンのテーマを決めて、キャッチーな一言=名前で企画を表現すると、クライアントを惹きつけることができて有効です。では、どのようなキャッチーな一言=名前を決めればよいでしょうか?それには、クライアントがどのような事を望んでいるのかを、しっかりとリサーチすることが必要です。現状打破なのか、イメージアップなのか、売上倍増なのか、顧客満足なのか、その方法論はどうような効果を生み、どのくらいの予算があり…と、考慮すべきことはたくんさんあるでしょう。

 それらを十分理解した上で、それらをクリアできるテーマ付けと、ポジティブな方法論を考察してゆき、そしてキャッチーな一言=名前をつけて、具体案へ掘り下げてゆくことが、このプレゼンを内容の充実したものへと導くでしょう。

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