プレゼンでは配布資料を用いることがあります。スライドを紙面にもすべて載せたり、複雑な図表を掲載するなど人によって使い方は様々です。では、見やすい配布資料とはどのようなものでしょうか?配布資料の役割とともに考えてみます。
スライド?手元?何を見ればいいか迷わせてはダメ
配布資料を使ったプレゼンでの最大の失敗は、観客がどこを見ればいいのか分からなくなってしまうことです。スライドを見るべき時に配布資料を見ていてはあなたの話が頭に入りません。そのために意識すべきは、スライドと配布資料は区別して使い分けるべきだということです。今は配布資料を見るとき、今はスライドを見るときと迷わせないようにしましょう。
配布資料に載せるべきこと
では、配布資料にはどんなことを載せればいいでしょうか?いろいろあると思いますがここでは2つ紹介します。
詳しい表やグラフ
一つはスライドでは見づらい表やグラフです。数字や文字が細かく、スライド上では見づらい資料を手元の配布資料に乗せましょう。
プレゼン内容の要約
スライドと配布資料を状況で使い分けるということは、全てのスライドをそのまま配布資料に乗せても意味がないということです。配布資料は手元に残るので、プレゼン内容の要約を配布資料に乗せると有効です。観客が帰宅してからもプレゼン内容を見返せるようにしてはいかがでしょうか?
配布資料は補足的に使うと有効です。スライドの欠点を補うということを念頭に置けば、見やすい資料が作れるでしょう。
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