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声を武器にする営業マンが自分の声に自信を持つために家でこっそりできる練習方法

Junko Anma

2014/01/26(最終更新日:2014/01/26)


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声を武器にする営業マンが自分の声に自信を持つために家でこっそりできる練習方法 1番目の画像
 営業では様々な要素が相手に影響を与えます。その一つが声。相手が聞き取りやすい話し方をするだけで、顧客は安心して話を聞くことができます。営業に苦手意識を持っている人は、話すことに苦手意識を持っている人が多いのではないでしょうか。今回は家でも簡単にできる声の練習方法をご紹介します。

発声練習

 発声練習としてはおなじみの「あえいうえおあお、かけきくけこかこ…」これを毎日2~3回習慣にするようにしましょう。早く話そうと思うより、はっきりと話すことを意識してください。

滑舌改善

 滑舌が悪いことに悩んでいる人もいるのではないでしょうか。そんな人にお勧めなのが「ういろう売り」です。声優なども発声練習に使っており、毎日繰り返せば滑舌もだいぶ改善するのではないでしょうか。全文は長くなってしまうので、一部載せておきます。

さてこの薬、第一の奇妙には、舌のまわることが、銭独楽(ぜにごま)がはだしで逃げる。ひょっと舌がまわり出すと、矢も盾もたまらぬじゃ。


 そりゃそりゃそらそりゃ、まわってきたわ、まわってくるわ。アワヤ候(のんど)サタラナ舌(ぜつ)に、か牙(げ)サ歯音(しおん)、ハマの二つは唇(しん)の軽重(けいちょう)、開合(かいごう)さわやかに、あかさたなはまやらわ、おこそとのほもよおろ。一つへぎへぎに、へぎほしはじかみ、盆豆盆米盆牛蒡、摘み蓼(たで)つみ豆つみ山椒(ざんしょう)。書写山(しょしゃざん)の社僧正(しゃそうじょう)。粉米(こごめ)のなまがみ粉米のなまがみこん粉米の小生(こなま)がみ、繻子(しゅす)・緋繻子(ひじゅす)、繻子・繻珍(しゅちん)。親も嘉兵衛(かへい)子も嘉兵衛、親かへい子かへい子かへい親かへい。古栗の木の古切口、雨合羽(あまがっぱ)か番合羽(ばんがっぱ)か、貴様のきゃはんも皮脚絆(かわぎゃはん)、我等がきゃはんも皮脚絆。しっ皮袴(かわばかま)のしっぽころびを、三針はり長にちょと縫うて、縫うてちょとぶんだせ。河原撫子(かわらなでしこ)・野石竹(のぜきちく)、のら如来、のら如来、三のら如来に、六(む)のら如来。一寸(ちょっと)先のお小仏(こぼとけ)に、おけつまずきゃるな。細溝(ほそどぶ)にどじょにょろり。京の生鱈(なまだら)奈良生学鰹(なら なま まながつお)、ちょと四五貫目(しごかんめ)、お茶立(だ)ちょ茶立ちょ、ちゃっと立ちょ茶立ちょ、青竹(あおだけ)茶せんでお茶ちゃっと立ちゃ。

出典: 滑舌・発声トレーニング「外郎売(ういろううり)」|声優トレーニングまとめ
 興味があれば全文試してみてください。

腹式呼吸

 はっきりした発声を行うには腹式呼吸で話せるようにしましょう。多くの人は普段肺呼吸で話しているため、最初は意識する必要があります。息をすった時にお腹が膨らむのが腹式呼吸です。この呼吸法を習慣づけるようにしましょう。

 営業マンもアナウンサーや声優と同じく声が武器になります。つまり発声練習はすることが当たり前だということ。ぜひ習慣にしてみてください。

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