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プレゼンで相手を惹き付けるおもしろいネタとは?

Takeshi Sugiuchi

2014/01/26(最終更新日:2014/01/26)


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 プレゼンはあなたの商品やサービスのアピールの格好の場。アピール相手が社内の上司であれ社外のクライアントであれ、気に入っていただけなければ売り込めません。あなたのプレゼンで相手がいつも退屈していそうであれば、今回紹介するネタを使ってみてください。

小道具を使う

 プレゼンにはまずは出だしが肝心です。シンプルかつ面白い言い回しを初っ端に持ってきて、相手の関心を惹き付けましょう。思いもかけない時事ネタを混ぜてもいいです。その際プロジェクター、スクリーンを使ってパワーポイントでプレゼンすることもできますし、スマホ等の小道具も使っても良いでしょう。

 もしこれらの小道具がない場合は、あなたの話術のみでの勝負となってしまい、そこだけで相手を惹き付けるプレゼンをすることは到底かなわないでしょう。紙ベースの資料でいつもプレゼンをしている会社は現代では少なくなっているとは思いますが、もしまだそうなのであれば、iPadのようなタブレットを使用することは非常に効果的です。持ち運びのできるポータブルプロジェクターも現在は利用可能なので、家電量販店で探し求めてみましょう。きっとあなたのプレゼンに活用できるアイテムが多数見つかるはずです。

五感に訴えかえる工夫をする

 プレゼンで面白いな、と思ってもらえるネタにお困りであれば、「五感」をキーワードに考えてみてください。音楽商品のプレゼンであれば、聴覚勝負なのは当然ですが、そこに視覚(例えば動画)や触覚(音楽に合わせて指を動かしてタッチできるゲーム等)という組み合わせでプレゼンを仕掛けることもできますし、レストランの新メニューのプレゼンであれば味覚嗅覚視覚と考えるのが自然ですが、そこに付け加えて聴覚(料理の過程で食欲を刺激するじゅーじゅーという音を聞かせる動画等)や触覚(手で触って新旧の食材を比べてもらう)を組み合わせるという手法も考えられるでしょう。

 五感を駆使し、相手の意外性にうったえかけるプレゼンを心がけることで、コンペなどのプレゼンで他社との差別化ができます。とはいえ奇をてらうだけではもちろんダメです。商品の王道である特性についての説明を軸に、五感にうったえかける意外性を組み合わせることがベストバランスと言えるでしょう。

暗記と練習の繰り返しでベストなパフォーマンスを

 上記の小道具の用意、五感を利用した意外性の演出について準備ができたら、流れやセリフを暗記して、プレゼンの本番までに出来るだけ練習を行います。誰かに見てもらい、フィードバックをもらいながら何度も練習を積み重ねましょう。その際は面白いな、と思ってもらえるネタが盛り込まれているプレゼンであるかを観点に見てもらうことを練習相手に伝えておく必要があります。以上、プレゼンで相手を惹き付ける面白いネタについて3点ポイントを絞ってみました。これであなたのプレゼンが効果的なアピール力を帯び、良い成果をもたらすことにつながっていくことを願っています。

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