会議や打ち合わせで当たり前のように行っている、プレゼンテーション。入社試験でも「プレゼンで使う、パワーポイントは扱えますか?」という質問をされるくらいです。日常的にビジネスシーンで使われるプレゼンテーションですが、本当はどういった意味を持っているのか考えたことはありますか?よいプレゼンを行うためにも、本当の意味をちょっと調べてみました。
コミュニケーションの1つ
私たちは日常生活の中で、知らず知らずのうちにプレゼンテーションを行っています。 結婚の許可をもらうために、両親に報告する。 新しい洗濯機を買いたい!と、恋人と相談する。 相手に想いを伝える方法の1つとして、プレゼンテーションを使っているのです。 こう考えてみると、プレゼンはコミュニケーションの1つと言えるのではないでしょうか?
パワーポイントを使うだけが、プレゼンではない
パワーポイントでスライドを作って、プロジェクターで投影して…。 パソコンが普及している今、それが”普通のプレゼンテーション”と思われがちです。 しかし、パワポを使う以外にも様々な方法で行われています。
元々幼稚園の先生志望だった私の友達は、 手作りの紙芝居のようなものを作成しプレゼンテーションを行ったことがあるそう。 自宅に遊びに行った際に見せてもらったのですが しっかりと意図も伝わってきましたし、何よりもパワーポイントのプレゼンばかり見ている私の目にはものすごく新鮮でインパクトがありました。 他にもデジタルカメラで撮影した映像でプレゼンを行ったり、 その場で大きい紙に写真を貼ったり文章や絵を書いていったり。
プレゼンテーションで大切なことは 「自分の訴えたいことを、キチンと伝えること」です。 あなたが伝えたいことが、一番伝わる方法は何かを考えてみてください。 パワーポイントを使うだけが答えではないと言えるでしょう。
想いを伝えること!
コミュニケーションツールの1つとして使われている、プレゼンテーション。 手法も様々であるとお伝えしてきました。 これらを踏まえた上でプレゼンテーションを行う意味を考えてみると、 「伝えたい!という想いを、伝えること」。 これに尽きるのではないでしょうか?
「これを相手に伝えたい!」 あなたが真剣に想っていれば、そのプレゼンテーションは必ず相手に届くはずです。 ただ一人よがいな想いを伝えるだけでは、ただの押しつけにしかなりません。 聞いている側にとってのメリットも、しっかりと提示していきましょう。 聞く側も巻き込みながら、あなたの伝えたいことを訴える。伝えようとする。 これこそが「プレゼンテーションの本当の意味」ではないでしょうか?
プレゼンの意味を理解した上で、今行おうとしているプレゼンテーションを見直してみてください。 あなたの想いはしっかりと伝わりますか? 相手の心にずどーんと伝わるプレゼンテーションが行われることを、期待しています!
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