ビジネスシーンでは取引先のお客様とお話をされたり、中には会社の方と仲良く話されるなど多くの話す機会がございます。そのためビジネスシーンでは例え一言であったとしてもお客様を不快にさせてしまったり、中にはその一言で取引が全て駄目になってしまうこともございます。しかし、どんな話し方が駄目なのかあまり想像できないと言った方がいらっしゃると思いますので今回、話し方のマナーをご紹介いたします。また紹介する記事は営業職を中心とした記事になりますので御了承いただければと思います。
お客様の話を途中で遮るような話し方をしない
お客様と良い話し方をするには、どれだけお客様が気持ちよくお話しされるかにかかってきます。そのため皆様は一生懸命になってお客様に気持ちよく話をしてもらおうと努力をされています。しかし間違った努力として、お客様が話しをしている話題についていけないから話題を変えようと途中で話を遮ってしまい自身の有利な状況に持っていこうとします。
自身の話しやすい状況であれば確かに貴方は話しやすいと思いますが、急に話題を変更されたお客様にとっては面白くも何ともございませんしマナー違反になります。もし皆様が旅行のことで話しが盛り上がっているにも拘らず、急に焼肉を食べに行こうと言われて面白く感じますか。
少々極端な例でしたが、話し手が盛り上がっているにも拘らず話を急に遮られると、せっかく盛り上がって話していたのに話を遮るとはなんて失礼な人だと誰でも不快に思います。そのため、もし皆様が話題に付いていけなかったらその話題について質問をしてみたり相槌をうつようにしておきましょう。
部下や新入社員に学生言葉を使わせないようにする
最近では新入社員や入社して間もない方々には学生言葉と言う言葉が蔓延しているようです。学生言葉と言うのは例えば、語尾を急に上げたり繋ぎ言葉を多用する、またはら抜き言葉を使用したりと挙げるときりが無いほどございます。皆様の部下が使用されているかは存じ上げませんが、ビジネスシーンでは学生言葉ほどマナー違反であり、相手に対して失礼な言葉はございません。もし使用してしまっても、相手も大人ですので平然と流しますが心の中では不愉快な気持ちになっています。私の部下も同じく使用していたものがおり、聞いていてこちらとしては日本語から学びなおしてこいと言った気持ちになりました。
そんな神経質にならなくても良いのではと感じる方がいましたら、厳しいことを申し上げますがその考えを改めた方が良いでしょう。先にも述べましたがビジネスシーンでは一つの言葉で取引が消滅してしまう恐れもございます。部下の学生言葉をそのままにしたり、部下の使用している言葉の指導を怠っていますと教育している貴方の問題にもなりますし、こんな奴がいる会社は信用できないと言って会社全体の信用問題にまで発展してしまいます。そのため、たかが一言だけと思わずにその一言が大切であると思って直したり、指導していきましょう。
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