パワーポイントでのプレゼンの際にどうしても悩みがちになってくるのがアニメーションの挿入だと思います。上手なプレゼンの資料を作成している方々は、パワーポイントの資料の重要なポイントで使用してみたり、プレゼンが固くなり過ぎないように適度に挿入して場を和やかにしたりと様々な手段を利用してプレゼンを行います。しかしどのようにしてパワーポイントのプレゼン資料にアニメーションを加えていけば良いのかと感じる方がいらっしゃいますので、今回はアニメーションの有効的な活用方法をご紹介いたします。
新入社員向けの基本的なアニメーションの利用方法
パワーポイントを使用して資料を作成すると急に言われてもどのように作成すれば良いのかと悩んでしまうのは新入社員の方々に多く目立ちます。よく目にする新入社員のプレゼン資料は文章が羅列されているだけの簡素な資料でしたり、アニメーションや図を多用し過ぎてその資料が一体何を表現しているのか分からなくなる資料です。そんな新入社員に良く言っているのがアニメーションを利用してワンクッション置くような資料を作れと言っています。
例えば字を羅列している資料があれば、その資料が最も相手に伝えたい所にはアニメーションを挿入して良く見えるようにする。または、グラフを良く見えるように表現したいのであれば後から出てくるようなアニメーションを利用してみましょう。
ただし、そのアニメーションを利用してのプレゼンも確かに良いですが過度に利用しすぎると今度はくどくなってしまい、相手に伝えようとしてもだんだん飽きてきてしまいます。そのためあまり挿入させずどうしても伝えたいと言った所に使用してみましょう。
ここぞと言う時にアニメーションを利用する
先にも述べましたがアニメーションを多用し過ぎると、くどくなってしまい見ている方も飽きてきてしまいます。そのためアニメーションのテクニックはよく言われている、ここぞと言う時に利用することです。
例えば貴方が今回機材の導入によるA社のメリットについてプレゼンするとします。そこで一番重要なのはA社が機材を導入して得られるメリット、例えばどれほどコストカットできるのか、生産性がどこまで向上するのかと言った所です。そのため、その所を紹介するため為にグラフや表を作成していると思うのでそこでアニメーションを利用してみましょう。ただ単に表現されるより、現在ですとこうですが導入するとこのようになりますと言った時にアニメーションで表現されるとインパクトは強くなります。
ただし、アニメーションに力が入りすぎてプレゼンの資料が簡素なものになってしまわぬように注意しましょう。私も新入社員の頃はアニメーションの便利さに気づき多用しすぎて肝心の資料の内容が薄くなってしまったことがございます。確かにアニメーションは有効的な手段ですが、プレゼンの資料にも必ず力を入れるようにしましょう。
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