多くの営業マンの方々は応接室に通されたり、もしくは担当者とお話をされる際には椅子に座ってお話しをされるかと思います。立ち話で商談をすると言った事はあまり少ないと思われますが、座るときに皆様はスーツをどのようにしていますか。この座るときにもスーツのマナーが付きまとっていますので、お客様の中にはこの営業マンはマナーが成っていないなと思われる可能性があります。そこで座るときのスーツのマナーをご紹介いたします。
目立つゴミや汚れが付いていないかを事前に確認
お客様は営業マンが立っている時よりも座っている時の方が色々な所を確認するようになります。特にスーツに汚れが無いか、目立つようなゴミが付着していないかを確認してくるお客様もいらっしゃいます。私が担当しているお客様にもそのような方がおり、毎度の事ながら目で私のスーツに何かしらないかを探ってくる方がいらっしゃいます。
そのためお客様とお会いする前に必ず自身のスーツに目立つようなゴミが無いかを確認する、または汚れがないかを確認しておくようにしましょう。皆様もゴミが大量に付着していたり何かは存じ上げませんが酷い汚れが付着しているスーツを着用してきた営業マンとは話はしたくないと思います。ですので、例えばポケットにゴミ取りができるグッズや手鏡を忍ばせていると良いでしょう。そうすればお客様先に行く前に事前に確認も出来ますし、ゴミを発見しましたら取れますので1つは持っていると安心でしょう。
座るときにはスーツのボタンを外す
このマナーは未だに浸透しきれていない部分ですが、外国では共通のマナーとして知れ渡っています。私の場合、外資のお客様や外国から日本に出店されているお客様もいらっしゃいますのでこのマナーは厳守しています。もちろん外資や外国から日本に出店されている方々も座る際にはスーツのボタンを全て外しています。日本の企業ではあまり見られていないポイントですが、景気の向上によって取引の幅を広げるべく外資や外国の方々ともお付き合いをする可能性も無きにしも非ずです。そのため、座る際にスーツのボタンを外しておくことは覚えておいて問題ないかと思います。
最初はスーツのボタンを全て外して着席することに違和感を感じる方もいらっしゃると思いますが、後に常識的なマナーとして浸透していく可能性もございます。ですので覚えておいて損はございませんので、皆様も活用していただければと思います。
最後になりますが、座るだけと言う単純な行動ですがお客様はそんな単純な行動の一つ一つを良く観察しています。歳が若ければ若いほどこいつはマナーが出来ているか等を確認されますので入社して間もない方々は注意深くするようにしましょう。また、ベテランの方々は注意が散漫になってきていますので、必ず細心の注意を払うようにしていきましょう。何度もしつこいですが、一つ一つの行動が今後の契約にも関わってくるので注意いたしましょう。
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