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パワーポイントのスライドショーで効果的に画面を切り替えるには?

ichiba hideki

2014/01/25(最終更新日:2014/01/25)


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パワーポイントのスライドショーで効果的に画面を切り替えるには? 1番目の画像
 パワーポイントを使ったプレゼンで、画面を上手く切り替えるには、様々なテクニックがあります。効果的な強調の仕方など、ご紹介したい事はたくさんありますが、ここでは、「画面を上手く切り替える」事を主眼にして、「スライドショー」の状態にしてからスムースに画面を切り替える方法をご紹介します。

瞬時に見せたいスライドを表示する

 たとえばパワーポイントでのプレゼンの流れの中で、5枚目のスライドの時点で、もう一度1枚目を表示させたいなどがあります。そう言った場合は、テンキーで「1」と押してからEnterキーを押しと、瞬時にスライドが1枚目になります。元のスライドに戻したい時は、今度はテンキーで「5」と押してからEnterキーを押せば、元のスライドに戻ります。普通にスライドショーを進行させていく際は、Enterキーを順々に押して行くか、左右の矢印キーを押す事で、スライドを進めたり戻ったりできます。

 そのためにも、プレゼンするあなた自身がスライドの内容と順序を事前にきちんと把握しておく必要があります。パワーポイントのスライドの一覧を印刷して、番号を振って手元に置いておけば、簡単なシナリオにもなりますし、あせらずゆったりした心持ちでプレゼンに臨めます。

 また、「F5」キーは「スライドショーを始める」ショートカットキーです。わざわざメニューを辿って、スライドショーを辿るところをお客様に見せなくて済みます。そして、この「F5」の他に、「現在のスライドからスライドショーを始める」ショートカットキーである「Shit+F5」もあります。いずれも、憶えておけばスライドをスムースに切り替えられて、自然なプレゼンができるテクニックです。

準備段階からスマートに

 是非お薦めしたいのは、スライドショーの状態にするにはファンクションキーの「F5」を押すとパワーポイントがスライドショーの状態になるので、まずPCを立ち上げたら、準備段階でスライドショーの状態にしておく事をお薦めします。そして、その状態で画面をブラックアウト(=真っ黒な状態)にしておけば良いのです。これは、スライドショーの状態でアルファベットの「B」を押すと、瞬時に画面が真っ黒になりブラックアウトします。解除する際は再び「B]を押すだけで、押す度に「オン・オフ」の状態になります。つまりプレゼンを開始する際は、「B」を押せば良い訳です。

 ちなみにホワイトアウト(=真っ白な状態)にしたい際には、やはりアルファベットの「W」をおしてください。こちらも押す度にオン・オフが切り替わります。こちらはブラックのB、ホワイトのW、と憶えれば憶えやすいでしょう。このテクニックは、プレゼンの「間」を作るためにスライドショーの途中で使っても効果的です。プレゼンで喋っていて、何か強調したり、効果をつけたい時に、この「B」を使うと、聴いているお客様は「ハッ」とします。そう言った観点からも、憶えておいて損じゃない、上手な画面の切り替え方と言えるでしょう。

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