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給与アップのため知っておきたい営業インセンティブの決まり方

Yuta-Hoshi

2014/01/25(最終更新日:2014/01/25)


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給与アップのため知っておきたい営業インセンティブの決まり方 1番目の画像
  営業をしていればどなたでもご存知かと思いますが、営業の成績こそ評価の重要な項目となっています。その営業の成績によって今後の昇進や給与に関わってきますし、何より夏と冬にございますボーナスにも関わってきます。しかし、そのようなインセンティブはどのような所で細かく評価をされているのか、また営業成績とは異なった部分でインセンティブが決まっているのではないのかと感じる方もいらっしゃると思いますので、今回そのことについて説明していきたいと思います。

時期によって異なるインセンティブの計算方法

 営業成績こそインセンティブを決める項目だと感じる方もいらっしゃると思いますが、時期によっても異なります。例えば本社の方針で今月はこの商品に力を入れている、もしくは新商品としてAと言う商品を発売するのでこれを重点的に販売してこいと言われたとします。そんな時に確かに今月のノルマを達成し、来月のノルマまで済みましたと言った方とノルマを達成し尚且つ重点的に販売する商品もノルマと同じぐらい販売してきたと言った方がいらっしゃいましたら本社は後者を評価します。

 そのためもし皆様の会社で重点的に販売しなければいけない商品、もしくは機材がありましたらそれを多く販売していくようにしていきましょう。確かに売れそうにない商品を売って来いと無理難題を言われることもありますが、そこが営業職としての腕の見せ所かと思います。誰が見ても売れないだろうと言う商品を売ってこそ今後のインセンティブにも関わってきますので皆様も頑張って販売していきましょう。そうすれば自ずと給与も向上していきます。

部下の成長によっても異なるインセンティブ

 会社に数年、もしくは数十年いらっしゃる方であれば多くの方が部下をお持ちだと思います。また数年勤めている社員の方ですと新入社員を任されることも多いかと思います。インセンティブに反映される項目として、部下の教育や新入社員の教育にも重点的に評価の対象項目として見ている所もございます。例えばAとBの社員がいたとします。Aは部下がいますが、A自体は非常に優秀な方で常にノルマ以上の仕事を行っていますがその部下はノルマを達成する月がまばらな時がございます。

 一方Bはと言うと、Aと異なりBは自身のノルマを達成することはあってもノルマ以上に仕事はできていません。しかしBの部下は常にノルマを達成し、時にはB以上のノルマを達成する時もございます。そんな彼らを見て皆様でしたらどなたを評価しますか。

 私であれば後者のBを大いに評価致します。確かにAは常にノルマ以上のことを行っていますが会社の貢献度と言う視点で見ればBの方が大いに会社に貢献しています。そのため皆様も自身の仕事があるかと思いますが、自身のインセンティブのため部下の教育も怠らずに行っていきましょう。

 最後になりますが、上記のことが大いに今後のインセンティブに関わってくるポイントとなってきます。そのためもし怠っている方がいらっしゃいましたらまずは上記のことから始めてみましょう。すると自然に給与も上がっていきますし、また部下の教育で自身も成長していきます。

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