原稿も見ずに円滑にプレゼンテーションをする人にはとても憧れを抱きますよね。でも、いくら準備をしていても、いざ、人前に立つと思うように言葉が出てこなかったり、用意していた文章も忘れてしまってたじたじになることも・・・。話し方が上達するだけで、プレゼンテーションそのものの説得力が格段に変わってきます。ここでは、緊張しない方法と、プレゼンの内容が魅力的に感じる話し方について紹介します。
緊張は味方にしてしまう
緊張するとお腹が痛くなる、胸が苦しくなる、という方も少なくないのではないでしょうか。実際その経験で大きな失敗をしてしまった、という方もいらっしゃるかもしれません。そもそも、緊張は何故するのかというと脳の視床下部にストレスが伝わるとホルモンが分泌されてエネルギーに変えるために必要な酸素を取り込もうとして呼吸が激しくなることがります。これは緊張の一種に過ぎませんが、最も多くの人に該当する緊張です。では、この緊張をほぐし味方にするためにはどうすればよいのでしょうか。
それは人によって違いますが、とても簡単なことから始められます。自分にとってどうすることがより緊張をほぐすことにつながるのかを見つけるのが一番ですが、最も簡単なことでいうと、トイレに行くだけでも気が紛れて緊張がほぐれることがあります。また、水を飲んだり、貧乏ゆすりも軽く同じ動作をするという点で効果があると言われています。
練習と同じような環境に持っていくためにも、普段の自分の癖を見つけると、より緊張をほぐせるようになります。
魅了させる準備を
緊張がほぐれても、やはりプレゼンにはテクニックも必要になってきます。より、魅力的で効果的な、説得力のあるプレゼンをするにはどうすれば良いのか、紹介しましょう。まず、プレゼンですので、パワーポイントは贅沢に使うことが大切です。ですが、アニメーションの使いすぎは聴衆の気を紛らわしてしまうことがあるので、使いすぎず、あくまでも必要最低限に抑えることが必要です。
そしてなんといっても、リハーサルをすることがより重要になってきます。自分のリハーサル姿をビデオに取り、自分で客観的な判断をすることで、聴衆が求めるプレゼンがどういったものかというのが、判断できるようになります。
プレゼンにも慣れは必要ですが、日頃の練習具合によって、プレゼンに対する自信が大きく変わり、それによって本番の緊張度合いもかわってきます。本番でベストなプレゼンができるようになるためにも、しっかりと準備をしてプレゼンに望むことが大切です。
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