外資系の企業などに勤務していると、営業電話が英語でかかってくることもあるだろう。日本語でも断りづらい営業電話だが、英語で断るとなるとより難しいもの。
本記事では、英語で営業電話がかかってきたときに備えて、営業電話を断る方法と英語フレーズを紹介したい。
英語で営業電話を丁寧に断る方法とは?
営業電話の対応はつい苛立ってしまうことも多い。しかし、ビジネスシーンでは会社の印象もあるため、なるべく丁寧に断りたいところである。
営業電話を英語で丁寧に断るコツを例文と一緒にチェックしていこう。
【営業電話を断る英語フレーズ】営業電話の相手に軽くお礼を述べる
ビジネスシーンでは「お電話ありがとうございます」のように、まずお礼を述べる。
営業電話を断るときには、お礼を述べた後に「but〜」で繋げて断る方法がよく使われる。
たとえ断るにしても、相手に冷たい態度をとらないように心がけてほしい。
営業電話で使えるお礼の英語フレーズ
- Thank you for your call.
- Thank you for your offer and your time.
- Thank you for your presentation.
【営業電話を断る英語フレーズ】英語のクッションフレーズ
お礼を述べた後すぐに営業を断ってもいいが、クッションとなる前置きの言葉をいれるとより丁寧な印象になる。
日本語で「あいにくですが……」「恐れ入りますが……」などを表すクッションフレーズを見てみよう。
営業電話を断る前置きの英語フレーズ
- I’m afraid that〜
- We are very sorry but〜
- Unfortunately,〜
【営業電話を断る英語フレーズ】丁寧な英語表現で営業電話を断る
「お電話ありがとうございます」とお礼した後にクッションフレーズを挟んだら、次は営業を断るフレーズを使う。
営業電話を断る際は、営業トークに対して「興味がない」「必要がない」という意思をはっきり伝えることが重要である。
もしも断る理由があれば、その旨も伝えられるといいだろう。
営業電話を断る丁寧な英語表現
- We do not need it.(必要ありません)
- We are not interested.(興味ありません)
- We have decided to go with another product.(もう他の製品に決めました)
しつこい営業電話を断る方法
どんなにきっぱりと断っても、しつこく営業をもちかけている担当者もいる。そんなときも、意志を曲げずに断り続けることが大切だ。
以下からは、しつこい営業電話の断り方について見ていきたい。
営業電話を強く断る英語フレーズ
営業電話の相手がしつこく食い下がってくる場合には、先程よりも強い英語表現で断りたい。
英語で強く断るには「remove one's list(リストから外す)」という英語フレーズを使うと、「もうかけてこないでください」という強く電話を断る意志を表せる。
「I would appreciate it if〜」「Could/Would you〜」などの英語表現と合わせて、丁寧さを保つようにしよう。
営業電話を強く断る英語フレーズ
- I would appreciate it if you remove us from your calling list.
- Would/Could you please remove us from your list?
営業電話がかかってきたときに使える、英語の断り方を紹介してきた。
電話では相手の表情が見えないため、対面で会話するよりも英語でこちらの意思を伝えるのが難しい。
英語で営業電話がかかってくる可能性がある場合、上述した営業電話を断る英語フレーズ例をメモにまとめておくなどして、営業電話に備えるといいだろう。
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