新入社員のオリエンテーションで必ず教わるのが『報告・連絡・相談』の大切さですね。しかしいざ仕事を始めてみて、どこまで報告・連絡・相談したらいいのかわからない。「こんなこともわからないのか?」と言われてしまいそうで怖い。上司がいつも忙しそうで話しかけるタイミングが見つからない。と、様々な悩みも出てきます。
そこで、今回は、上司が新人に求めている『報告・連絡・相談』とは何か?ということを理解することにより、上司とのコミュニケーションを円滑にできる方法を考えていきたいと思います。
上司が新人に求めている『報告・連絡・相談』とは?
上司は日々忙しい中仕事をこなしていますね。そんな上司は部下にどのような『報告・連絡・相談』を求めているのでしょうか?
打ち合わせの時にわからないことはその場で聞いてほしい
毎朝ミーティング後などに、上司から部下に仕事内容の指示をされる場合が多いと思います。そのような、上司と部下の仕事内容の打ち合わせの際、部下は打ち合わせをしながらその仕事のイメージをして、そこでわからないことは質問しましょう。その打ち合わせの際に部下がどれだけ内容がつかめたか、ということが、その後の仕事をスムーズに進められることにつながるのです。
仕事の進み状況はきちんと報告して欲しい
今その仕事がどこまで進んでいるのか、順調か、問題は起こってないか、ということを、上司にきちんと報告しましょう。「どうなっているのか?」「順調なのか?」と上司から聞かれる前にきちんと、定期的にその時点での状況を報告することが大切なのです。
要点はまとめて聞いてきてほしい
どれだけ「どんな細かなこと、小さなことでもしっかりと報告・連絡・相談しなさい」と言われていても、その場その場でひとつずつ上司に聞いていては、上司の仕事は進みませんし、嫌な顔をされてしまうこともあります。どんなに細かなことや小さなことでも大切なことはたくさんありますよね、
そんな場合は、きちんと要点を絞り、まとめた上で上司に話しに行きましょう。「あれもこれもそれも、あ、あとこれも…」ではなく、「○○の件でいくつか問題が起きてしまったので相談しに来ました」というように、要点を絞り簡潔に伝えるのです。
まとめ
上記のように、上司への報告・連絡・相談の際にはいくつかのポイントがあります。
・最初の打ち合わせの際にわからないことはその場で確認し、しっかりと内容を理解・イメージする
・仕事の進み具合をきちんと報告する
・方向・連絡・相談をする際は要点を絞り簡潔に
以上のことを意識して上司とのコミュニケーションを取っていきましょう。
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